歴史と記憶のはざまで -- サピエンティア --
権学俊 /著   -- 法政大学出版局 -- 2022.11 -- 20cm -- 364,10p

資料詳細

タイトル 朝鮮人特攻隊員の表象
副書名 歴史と記憶のはざまで
シリーズ名 サピエンティア
著者名等 権学俊 /著  
出版 法政大学出版局 2022.11
大きさ等 20cm 364,10p
分類 210.75
件名 太平洋戦争(1941~1945)-特攻隊 , 朝鮮人(日本在留)-歴史
注記 索引あり
著者紹介 1972年韓国忠州市生まれ。立命館大学産業社会学部教授。横浜市立大学大学院国際文化研究科博士課程修了。博士(学術)。横浜市立大学国際文化学部共同研究員などを経て、現職。専門分野は歴史社会学、スポーツ政策論。主な著書に『国民体育大会の研究――ナショナリズムとスポーツ・イベント』(青木書店、2006年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 忘却され消費される物語。特攻のイメージはなぜ日韓で大きく異なるのか。日本人以上に日本人らしくふるまわざるを得なかった彼らの足跡をたどり、植民地支配と歴史認識を問いなおす。
目次 序章 「朝鮮人特攻隊員」という戦跡;第1章 帝国日本による朝鮮支配と戦時動員政策;第2章 植民地朝鮮における科学談論と朝鮮総督府の航空政策;第3章 朝鮮人特攻隊員の戦死と創られる「軍神」;第4章 戦後日韓両国における朝鮮人特攻隊員の忘却と正統性の構築;第5章 朝鮮人特攻隊員の再登場と知覧特攻基地戦没者慰霊祭;第6章 特攻の語り部・鳥濱トメと「アリラン特攻」物語の広がり;第7章 朝鮮人特攻隊員をめぐる多様な表象と歴史認識問題の激化;第8章 韓国における朝鮮人特攻隊員の受け入れ難さ;終章 朝鮮人特攻隊員の存在は日韓両国に何を語っているのか?
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-60367-9   4-588-60367-1
書誌番号 1122005239
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122005239

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