SNSで出会う、つながり続ける --
加藤雅江 /著   -- 本の種出版 -- 2022.11 -- 21cm -- 182p

資料詳細

タイトル 「ヤングケアラー」深層へのアプローチ
副書名 SNSで出会う、つながり続ける
著者名等 加藤雅江 /著  
出版 本の種出版 2022.11
大きさ等 21cm 182p
分類 369
件名 ヤングケアラー-日本
注記 文献あり
著者紹介 杏林大学保健学部健康福祉学科教授。1967年東京都生まれ。1990年上智大学文学部社会福祉学科卒業、同年より杏林大学医学部付属病院医療福祉相談室にソーシャルワーカーとして入職。2020年より現職。2016年NPO法人居場所作りプロジェクトだんだん・ばぁを立ち上げる。同法人理事長。社会福祉法人子どもの虐待防止センター評議員など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 相談室で待っていても会えない「ヤングケアラー」との出会い、SNS相談から見えてきたその姿。多種多様な事例を通じて「ヤングケアラー」の深層に迫り、支援のあり方を伝える。
要旨 相談室で待っていても会えないヤングケアラーとの出会い、SNS相談から見えてきたその姿。本書は子どもたちの力になりたい支援者への提言です。
目次 第1章 SNSでヤングケアラーの相談を受ける(相談室で待っていても会えない;コロナ禍を機にSNS相談を本格化;対面相談とメール・SNS相談の違い、大事な共通点;「困りごと」を支援につなげたい;そのままを認める、受け止める;彼らが求めるもの、支援する側にできること);第2章 SNS相談で出会ったヤングケアラーの声(「いらないと言えない、聞きたいことが聞けない」;「将来の見通しが立たず、不安」;「親の機嫌に振り回されて、自分のことを自分で決められない」;「自分を大事にするってわからない」;「居場所がない」;「家族を壊したくない」;「このまま家族に縛られて人生が終わるのかと絶望する」;「死んでしまいたい、殺してしまいたい」;「直接の相談はできない」;「苦しんできたからこそ、今苦しむ人のために」);第3章 見えてきたヤングケアラーの現実(ヤングケアラーはどこにいる?;ヤングケアラーと家族の風景;気持ちに蓋をして生きる日常;他家とは比べられない「家」の姿;子どもたちにとっての「ケア」する意味);第4章 ヤングケアラー支援の5つの視点(「困りごと」は大人の課題、責任は社会にある;本人と相談して決めていく;点から線、そして面へ;援助希求能力とエンパワメント;社会につながる力、言葉にする力を奪わない);第5章 専門職ならではのアプローチに向けて(自戒を込めて、苦い経験を振り返る;閉ざされた家庭内のメカニズムに気づく;大人と子ども、その境界線を意識する;機能不全の原因をふまえる;今一度、専門職としての役割を見直す)
ISBN(13)、ISBN 978-4-907582-27-2   4-907582-27-7
書誌番号 1122005727
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122005727

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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