歴史哲学と教育哲学の架橋 --
山田真由美 /著   -- 勁草書房 -- 2022.10 -- 22cm -- 252,6p

資料詳細

タイトル 京都学派の教育思想
副書名 歴史哲学と教育哲学の架橋
著者名等 山田真由美 /著  
出版 勁草書房 2022.10
大きさ等 22cm 252,6p
分類 371.1
件名 教育哲学 , 京都学派の哲学
個人件名 高坂 正顕
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1989年生まれ。慶應義塾大学大学院社会学研究科後期博士課程単位取得退学。博士(教育学)。現在、北海道教育大学札幌校学校教育専攻准教授。主著・主論文「京都学派の教育思想における主体-木村素衞と高坂正顕を中心に」『教育哲学研究』115号(2017、教育哲学会奨励賞受賞)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:京都学派の教育思想の記述に向けて. 戦後の教育学における京都学派. 高坂正顕の教育思想. なぜ歴史の主体でなくてはならないのか. 木村素衞の教育思想. 歴史的主体形成の思想としての京都学派の教育思想. 人はいかにして歴史の主体として生きるのか. 無の場所としての学校教育の構築へ
要旨 木村素衞と高坂正顕の思想の共通性をとらえ、歴史哲学を基礎として「歴史的主体」の形成を意図した京都学派の教育学を再理論化する。ポストモダニズム以後、「主体」や「歴史」という大きな物語を喪失しつつある現在の教育哲学に対するダイナミックな示唆となる書。
目次 序章 京都学派の教育思想の記述に向けて;第1章 戦後の教育学における京都学派;第2章 高坂正顕の教育思想;第3章 なぜ歴史の主体でなくてはならないのか;第4章 木村素衞の教育思想;第5章 歴史的主体形成の思想としての京都学派の教育思想;第6章 人はいかにして歴史の主体として生きるのか;終章 無の場所としての学校教育の構築へ
ISBN(13)、ISBN 978-4-326-25165-0   4-326-25165-4
書誌番号 1122005917

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