倉敷・水島の公害から環境再生へ --
石田正也 /監修, 除本理史 /編著, 林美帆 /編著   -- 東信堂 -- 2022.10 -- 21cm -- 194p

資料詳細

タイトル 「地域の価値」をつくる
副書名 倉敷・水島の公害から環境再生へ
著者名等 石田正也 /監修, 除本理史 /編著, 林美帆 /編著  
出版 東信堂 2022.10
大きさ等 21cm 194p
分類 519.2175
件名 公害-岡山県-倉敷市 , 地域開発-岡山県-倉敷市
注記 年表あり 索引あり
著者紹介 【石田正也】みずしま財団理事長、弁護士。倉敷公害訴訟弁護団事務局長を務め、現在、岡山原発被災者支援弁護団長。主著:『正義が正義と認められるまで-倉敷公害訴訟を闘った人びとの記録』(分担執筆、正義が正義と認められるまで刊行委員会、1998年)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:戦後日本の地域開発と公害 除本理史著. 工業化と地域社会の変容 香川雄一著. 「倉敷市公害患者と家族の会」の軌跡 江頭説子著. 「水島再生プラン」とまちづくりの現在 傘木宏夫著 藤原園子著 塩飽敏史著. 瀬戸内海の海ごみ問題と政策形成 除本理史著 塩飽敏史著. 公害経験を踏まえた健康づくり 尾崎寛直著 藤原園子著. 「地域の価値」をつくる 除本理史著 林美帆著. 脱炭素を水島から 上園昌武著 歌川学著 近江貴治著. 倉敷・水島を語る 太田映知〔ほか〕著 小畑照子〔ほか〕著 里見和彦〔ほか〕著
要旨 日本の戦後復興の「負の遺産」とも言える公害問題。本書で取り上げる岡本県の倉敷・水島地域でもまた、戦後に重化学工業を誘致したことで公害問題による健康被害が深刻化し、地域社会に大きな軋轢が生まれた。住民・行政・企業など多様なアクター間の協働によって公害という「困難な過去」を乗り越え、脱炭素社会など地域に新たな「価値」を創り出す倉敷・水島地域の公害資料館創設までを描いた、公害問題研究の新地点!
目次 第1部 公害と地域社会(戦後日本の地域開発と公害―大気汚染訴訟から環境再生へ;工業化と地域社会の変容;「倉敷市公害患者と家族の会」の軌跡);第2部 環境再生に向けて(「水島再生プラン」とまちづくりの現在;瀬戸内海の海ごみ問題と政策形成;公害経験を踏まえた健康づくり―「くらしきCOPDネットワーク」による地域連携の意義 ほか);第3部 倉敷・水島を語る(患者会結成から50年を迎えて;公害病とともに生きる;医師として公害に向き合う ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7989-1801-3   4-7989-1801-6
書誌番号 1122006381
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122006381

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中央 4階自然科学 Map 519.2 一般書 利用可 - 2074035151 iLisvirtual