女・底辺・社会運動 --
郡山吉江 /著, 下平尾直 /編   -- 共和国 -- 2022.9 -- 20cm -- 325p

資料詳細

タイトル しかし語らねばならない
副書名 女・底辺・社会運動
著者名等 郡山吉江 /著, 下平尾直 /編  
出版 共和国 2022.9
大きさ等 20cm 325p
分類 309.021
件名 社会運動-日本
著者紹介 【郡山吉江】1907年、仙台市に生まれ、83年、清瀬市に没する。小学校卒業後、タイピスト学院に通う。童話雑誌の同人となり、『プロレタリア詩』への寄稿を通して詩人の郡山弘史を識る。1931年、実家を出て上京。1945年の敗戦後、仙台で日本共産党に入党(50年に除名)、婦人民主クラブの初代仙台支部長となる。1968年、国際反戦デーの新宿騒乱を機に救援運動にかかわる。以後、救援連絡センター、侵略=差別と闘うアジア婦人会議、婦人民主クラブなどの会員として精力的に社会運動に従事する。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 戦前はプロレタリア文学運動にかかわり、敗戦直後から最晩年までは日雇い労働者として、生涯を賭けて権力と闘いつづけた不屈の人・郡山吉江による文章を集めた1冊。その起伏のある生涯についても「解説」で補足。
要旨 リブもフェミもなかった時代から、女として、日雇労働者として、“反権力”に生きたその肉声が、階級格差と分断が進んだ現代に甦る。
目次 1 にこよん女の手記(太平のおくりもの;だらけてない失対人夫 ほか);2 今日的状況をこそ(3・8集会に出席して;それは私の中の恥部、しかし語らねばならない ほか);3 救援の現場から(新宿事件公判を傍聴して;府中刑務所へ待遇改善の申し入れ ほか);4 詩のほうへ(中国を訪れて;沖縄を旅して ほか);5 冬の雑草―自伝的エッセイ(冬の雑草(『救援』版);私の未来図 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-907986-90-2   4-907986-90-4
書誌番号 1122006530
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122006530

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