トマス・アクィナスの美の思想 --
ウンベルト・エーコ /著, 和田忠彦 /監訳, 石田隆太 /訳, 石井沙和 /訳   -- 慶應義塾大学出版会 -- 2022.11 -- 20cm -- 300,45p

資料詳細

タイトル 中世の美学
副書名 トマス・アクィナスの美の思想
著者名等 ウンベルト・エーコ /著, 和田忠彦 /監訳, 石田隆太 /訳, 石井沙和 /訳  
出版 慶應義塾大学出版会 2022.11
大きさ等 20cm 300,45p
分類 132.2
件名 美学
個人件名 トマス・アクイナス
注記 原タイトル:Il Problema estetico in Tommaso d’Aquino
注記 索引あり
著者紹介 【ウンベルト・エーコ】1932年イタリア・アレッサンドリアに生れる。小説家・記号論者。トリノ大学で中世美学を専攻、1956年に『聖トマスにおける美学問題』を刊行。1980年、中世の修道院を舞台にした小説第一作『薔薇の名前』により世界的大ベストセラー作家となる。以降も多数の小説や評論を発表。2016年2月没。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「中世に美学はない」と言われていた1956年当時、ウンベルト・エーコは研究者として中世の思想家トマス・アクィナスに向き合い、中世思想の根柢には一貫した「美の思想」が流れていることを明らかにする。『薔薇の名前』につながる契機となった著作。
要旨 「暗黒の中世」を打ち崩す、美にあふれた世界―。「中世に美学はない」との定説を覆し、「美の思想」の鉱脈を切り拓いた、若きエーコの情熱あふれる名著。『薔薇の名前』へと花開く原点、待望の邦訳。
目次 第1章 中世文化における美学の問題;第2章 超越概念としての美;第3章 美的な「視覚」の機能と本性;第4章 美の形相的な基準;第5章 具体的な問題と原理の応用;第6章 芸術の理論;第7章 美的な「視覚」と判断;第8章 結論(一九七〇年)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7664-2846-9   4-7664-2846-3
書誌番号 1122006669

所蔵

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