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【図書】 奈良時代貴族官人と女性の政治史

日本史研究叢刊 --
木本好信 ／著   -- 和泉書院 -- ２０２２．１０ -- ２２ｃｍ -- ２７３ｐ

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タイトル 奈良時代貴族官人と女性の政治史
シリーズ名 日本史研究叢刊
著者名等 木本好信 ／著  
出版 和泉書院 ２０２２．１０
大きさ等 ２２ｃｍ ２７３ｐ
分類 210.35
件名 官人－日本－歴史－奈良時代 , 女性－日本－歴史－奈良時代
注記 布装
著者紹介 １９５０年、兵庫県生まれ。１９７８年、駒澤大学大学院人文科学研究科日本史学専攻博士後期課程単位取得満期退学。２００３年、博士（学術）。甲子園短期大学学長等を経て龍谷大学文学部教授を歴任。単編著書『江記逸文集成』、国書刊行会、１９８５年など多数。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容 内容：藤原不比等と四子．　長屋王の変の首謀者．　山背王について．　橘奈良麻呂の変の密告について．　県犬養佐美麻呂と橘奈良麻呂の変についての試論．　塩焼王についての考察．　吉備真備らの文室浄三擁立寸考．　五百枝王と『萬葉集』．　光明皇太后の政治的思惑．　県犬養橘三千代と県犬養広刀自．　橘佐為の娘たち．　井上内親王について．　不破内親王寸描．　藤原房前の娘と藤原百能
要旨 奈良時代には幾度もの政争が繰り返されたが、その要因はいずれも皇位継承を要因とするものであった。そのような政治推移のなかでの、藤原不比等と四子、長屋王の変と藤原武智麻呂、橘奈良麻呂の変と恵美押勝を詳細に分析して、これら政争の真相に迫る。また光明皇后の政治的領導性を実証し、光明皇后、孝謙女帝と異母姉妹井上・不破内親王など女性の政治動向にも焦点をあわせ考察する。
目次 第１部　奈良時代の貴族官人（藤原不比等と四子；長屋王の変の首謀者―藤原武智麻呂ら陰謀説の否定に答える；山背王について―生年と命名の検討；橘奈良麻呂の変の密告について；県犬養佐美麻呂と橘奈良麻呂の変についての試論；塩焼王についての考察；吉備真備らの文室浄三擁立寸考；五百枝王と『萬葉集』―再び最終編纂者試論）；第２部　奈良時代の女性（光明皇太后の政治的思惑―藤原仲麻呂との合意と乖異；県犬養橘三千代と県犬養広刀自；橘佐為の娘たち―古那可智・麻都我姉妹の政治動向を中心に；井上内親王について―聖武天皇々女と奈良朝政治史の動向；不破内親王寸描―生年と親王籍剥奪；藤原房前の娘と藤原百能―藤原豊成をめぐる双曲線）
ISBN(13)、ISBN 978-4-7576-1047-7　　 4-7576-1047-5
書誌番号 1122007867

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