激動のドイツを生きた、四代のファミリーヒストリー --
マクシム・レオ /著, 木畑和子 /訳   -- アルファベータブックス -- 2022.11 -- 19cm -- 342p

資料詳細

タイトル 東ドイツある家族の物語
副書名 激動のドイツを生きた、四代のファミリーヒストリー
著者名等 マクシム・レオ /著, 木畑和子 /訳  
出版 アルファベータブックス 2022.11
大きさ等 19cm 342p
分類 946
件名 ドイツ民主共和国 , レオ(家)
注記 原タイトル:Haltet euer Herz bereit
著者紹介 【マクシム・レオ】1970年東ベルリン生まれ。作家。脚本家。ジャーナリスト。ベルリン自由大学とパリ政治学院で政治学を学び、1997年より2017年まで『ベルリーナー・ツァイトゥング』紙編集者。同紙に20年近くコラムを連載。2011年本書出版に対しヨーロッパ出版賞受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 共産主義者の曾祖父。ジャーナリストの祖父と、小スターリンとして生きた祖父。社会主義の理想に忠実な母。東ドイツに批判的な父。政治に無関心だった著者。彼らにとってドイツ、東ドイツとは何を意味したのか…。生身の人間を通して描かれたドイツ現代史。
要旨 帝政、共和制、ファシズム体制、占領体制につづいて、東西への分裂を経て統一に至るまで、六回もの体制変換が行われた20世紀ドイツ。アウシュヴィッツで殺害された共産主義者の曾祖父。フランスに亡命しパルチザンとして闘い、東ドイツではジャーナリストとなった祖父。「第三帝国」では小ナチとなり、東ドイツでは小スターリンとして生きたもう一人の祖父。ナイーヴで社会主義の理想に忠実だった母。常に東ドイツに批判的だった父。そして政治に無関心だった著者。
目次 プロローグ 僕の祖父ゲアハルト;店舗の家―僕の家族;秘密―母アンネの子ども時代;確信―新聞社でのインターンシップ;告発―体制とのせめぎあい;ストリートチルドレン―父ヴォルフの子ども時代;不良少年―ヴォルフの青春;ルーツ―二人の祖父;ベルリン国立オペラ劇場―ゲアハルト一家フランスへ亡命;警告―キッチンボーイからレジスタンスへ;拷問―ゲアハルトの逮捕;敵―パルチザンへ、そして共産党員に;勝利者―ドイツ軍の降伏;玩具―ナチ党員になった父方の祖父ヴェルナー;日記―ヴェルナーの捕虜生活;痛み―ヴェルナーの帰還、そして社会主義者に;疎外―ゲアハルトとDDR国家;衝突事故―僕とDDR;異議申し立て―順応か抵抗か;同行者―アウシュビッツで死んだ母方の曾祖父;信仰告白―西ドイツへの憧れ;春の兆し―DDR体制終焉の気配;シュプレヒコール―壁崩壊前夜
ISBN(13)、ISBN 978-4-86598-089-9   4-86598-089-X
書誌番号 1122008513
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122008513

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