脱炭素で豊かな経済、ネットゼロ社会へ -- 知の新書 -- environment
松下和夫 /著   -- 文化科学高等研究院出版局 -- 2022.11 -- 18cm -- 191p

資料詳細

タイトル 1.5℃の気候危機
副書名 脱炭素で豊かな経済、ネットゼロ社会へ
シリーズ名 知の新書 environment
著者名等 松下和夫 /著  
出版 文化科学高等研究院出版局 2022.11
大きさ等 18cm 191p
分類 519.1
件名 環境政策 , カーボンオフセット
著者紹介 1948年生まれ。京都大学名誉教授、(公財)地球環境戦略研究機関シニアフェロー、国際アジア共同体学会理事長、日本GNH学会会長。東京大学卒業後環境庁(現環境省)に入庁。米国ジョンズホプキンス大学大学院修了。京都大学大学院地球環境学堂教授(地球環境政策論)などを歴任。専門は環境政策論、環境ガバナンス論など。著書に『環境政策学のすすめ』(丸善、2007)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:日本の気候変動政策への違和感. サステナビリティとSDGsを考える. 戦争と気候危機. 資本主義をやめないと、気候危機は止まらないのか?. イギリスでのCOP26の結果が示すもの. ドイツのG7サミットから. アンモニアと水素は脱炭素社会の切り札になるか?. 地域からの脱炭素化への取り組み. 二〇五〇年ネットゼロ社会移行の課題. コロナ後及びカーボンニュートラルに向けての新しいエネルギー政策. 「わたし」の気候危機
内容紹介 私たちは、環境問題の解決を図りながら傷ついた経済を立て直し、将来の世代が豊かに生きていける社会を実現するため、平和で持続可能な経済社会を構築していく必要がある。世界の動向を俯瞰しつつ日本の気候政策と経済を検証し、抜本的転換を訴えていく1冊。
要旨 気候危機は現実化しています。世界の約束は、産業革命からの気温上昇を1.5℃未満に抑えることです。脱炭素・脱化石燃料化を進めることが唯一の発展の道で、脱炭素市場を巡る大競争が始まったのです。省エネ・環境対策先進国であった日本は、再生可能エネルギーや脱化石燃料で遅れをとり、今や気候・産業政策はガラパゴス化しています。どうすれば脱炭素で豊かな経済にできるのか。地域の資源や人材や文化を生かした人間的な発展は可能なのか。本書は世界の動向を俯瞰しつつ日本の気候政策と経済を検証し、脱炭素社会への経済・社会の抜本的転換を訴えます。
目次 1 はじめに 日本の気候変動政策への違和感―ガラパゴス化する日本の気候・産業政策;2 サステナビリティとSDGsを考える;3 戦争と気候危機 ロシアのウクライナ侵攻で懸念される環境・気候破壊;4 資本主義をやめないと、気候危機は止まらないのか?;5 イギリスでのCOP26の結果が示すもの;6 ドイツのG7サミットから 日本政府は「気候クラブ」にどう関与するか;7 アンモニアと水素は脱炭素社会の切り札になるか?;8 地域からの脱炭素化への取り組み;9 二〇五〇年ネットゼロ社会移行の課題―主としてガバナンスの観点から;10 コロナ後及びカーボンニュートラルに向けての新しいエネルギー政策―「参議院資源エネルギー調査会2021.4.21参考人として意見陳述」より;11 おわりに―「わたし」の気候危機
ISBN(13)、ISBN 978-4-924671-72-0   4-924671-72-X
書誌番号 1122008834
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122008834

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 519.1 一般書 利用可 - 2074161220 iLisvirtual
保土ケ谷 公開 519.1 一般書 貸出中 - 2074118510 iLisvirtual