分断と抑圧の社会的構造を問う --
呉永鎬 /編著, 坪田光平 /編著   -- 明石書店 -- 2022.11 -- 22cm -- 329p

資料詳細

タイトル マイノリティ支援の葛藤
副書名 分断と抑圧の社会的構造を問う
著者名等 呉永鎬 /編著, 坪田光平 /編著  
出版 明石書店 2022.11
大きさ等 22cm 329p
分類 361.8
件名 社会的差別-日本 , 少数者集団-日本
注記 欧文タイトル:Conflicts in Support for Minorities
著者紹介 【呉永鎬】鳥取大学地域学部准教授。専門は戦後日本教育史、脱植民地化研究。著書に『朝鮮学校の教育史-脱植民地化への闘争と創造』(明石書店、2019年)、共著に『公立学校の外国籍教員-教員の生(ライヴズ)、「法理」という壁』(明石書店、2021年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:マイノリティから日本社会を問う 呉永鎬著. 農村で立ちあがる母子の生存保障 坪田光平著 宮地さつき著. 外国人住民に向けた日本語支援の実現 坪田光平著. 外国人学校に通う子どもたちの健康と命 呉永鎬著. 制度の隙間を縫うボランティアの支援 三浦綾希子著. 終わりの見えない支援 二羽泰子著. 終わりを迎えた支援制度 中川理季著. 「基地の子ども」を守るために 山口刀也著. 葛藤のその先へ 呉永鎬著
内容紹介 女性、子ども、在日外国人、障害者、被差別部落出身者、性的少数者などへの「支援」という営為に着目し、支援が有する非対称性、地域性、公共性を横断的に検討することによって、マイノリティを生み出し、固定し、抑圧する社会の構造を照らし出す1冊。
要旨 女性、子ども、在日外国人、障害者、被差別部落出身者、性的少数者などへの「支援」という営為に着目し、支援が有する非対称性、地域性、公共性を横断的に検討することによって、マイノリティを生み出し、固定し、抑圧する社会の構造を照らし出す。
目次 序章 マイノリティから日本社会を問う;第1部 支援の開始局面(農村で立ちあがる母子の生存保障―福島県白沢村青年団の軌跡から;外国人住民に向けた日本語支援の実現―秋田の女性たちによる政策提言活動から);第2部 支援の継続局面(外国人学校に通う子どもたちの健康と命―京都朝鮮学校における学校保健活動の取り組み;制度の隙間を縫うボランティアの支援―新宿区における外国人支援活動;終わりの見えない支援―特別支援教育におけるマイノリティをめぐるジレンマ);第3部 支援の終了局面(終わりを迎えた支援制度―京都市の同和地区における隣保事業;「基地の子ども」を守るために―岩国の教師・中原ゆき子の挑戦);終章 葛藤のその先へ
ISBN(13)、ISBN 978-4-7503-5486-6   4-7503-5486-4
書誌番号 1122009156
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122009156

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中央 4階社会科学 Map 361.8 一般書 利用可 - 2076307329 iLisvirtual