三層モデルによる広がりと深まり --
廣瀬幸生 /編, 島田雅晴 /編, 和田尚明 /編, 長野明子 /編   -- 開拓社 -- 2022.11 -- 21cm -- 317p

資料詳細

タイトル 比較・対照言語研究の新たな展開
副書名 三層モデルによる広がりと深まり
著者名等 廣瀬幸生 /編, 島田雅晴 /編, 和田尚明 /編, 長野明子 /編  
出版 開拓社 2022.11
大きさ等 21cm 317p
分類 801
件名 語用論
著者紹介 【廣瀬幸生】筑波大学名誉教授。専門は、英語学、日英語対照研究、意味論・語用論。主要業績:『日本語から見た日本人―主体性の言語学―』(共著、開拓社、2010)、『三層モデルでみえてくる言語の機能としくみ』(共編著、開拓社、2017)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:他者の思いをことばでいかに利用するか 廣瀬幸生著. 日英語の話法と時制ならびにその関連現象 和田尚明著. 何を言い,何を言わないか 金谷優著. 三層モデルから見た日本語と中国語の文形式の選択 井上優著. 体験話法+心態詞ja=心内発話 大矢俊明著. 三層モデルで心態詞の使用を説明する 岡本順治著. 韓日終助詞と終結語尾の情報管理機能と話し手・聞き手との相関性,そして三層モデルの視座 金善美著. フランス語の接続法とポリフォニー 渡邊淳也著 佐多明理著. 言語使用の三層モデルから考える虚構的インタラクション 納谷亮平著 石田崇著. 多重具現の言語間比較の試み 長野明子著 島田雅晴著
要旨 本書は、文法と語用論の関係を捉えるために提唱された一般理論「言語使用の三層モデル」をテーマにした論文集の第二弾である。第一弾の『三層モデルでみえてくる言語の機能としくみ』から基本的枠組みは引き継ぎながらも、日英語以外の言語にも分析対象を大きく広げ、かつ、分析自体もより原理的な観点から深めるべく三層モデルによる本格的な考察を行っており、比較・対照言語研究に新たな展開をもたらす必読の書である。
目次 第1部 三層モデルと基礎研究(他者の思いをことばでいかに利用するか―日英語における主観の客体化研究;日英語の話法と時制ならびにその関連現象―包括的時制解釈モデルによる分析;何を言い、何を言わないか―日英語の言いさし文と三層モデル);第2部 三層モデルと日英語以外の言語(三層モデルから見た日本語と中国語の文形式の選択;体験話法+心態詞ja=心内発話―ドイツ語における公的自己と私的自己;三層モデルで心態詞の使用を説明する―相互行為層の導入 ほか);第3部 三層モデルと応用研究(言語使用の三層モデルから考える虚構的インタラクション;多重具現の言語間比較の試み)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7589-2376-7   4-7589-2376-0
書誌番号 1122009939
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122009939

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 3階一般調査 Map 801 一般書 利用可 - 2073463117 iLisvirtual