神聖な争いから大虐殺へ --
青山和夫 /著   -- 京都大学学術出版会 -- 2022.11 -- 23cm -- 530p

資料詳細

タイトル マヤ文明の戦争
副書名 神聖な争いから大虐殺へ
著者名等 青山和夫 /著  
出版 京都大学学術出版会 2022.11
大きさ等 23cm 530p
分類 256.03
件名 マヤ文明 , 戦争-歴史
注記 索引あり
著者紹介 茨城大学人文社会科学部教授(マヤ文明学、メソアメリカ考古学、文化人類学専攻)。1962年京都市生まれ。東北大学文学部史学科考古学専攻卒業。ピッツバーグ大学人類学部大学院博士課程修了。人類学博士(Ph.D.)。1986年以来、マヤ文明の調査に従事している。「古典期マヤ人の日常生活と政治経済組織の研究」で日本学術振興会賞、日本学士院学術奨励賞を受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 20世紀半ばまで、戦争のない文明とされていたマヤ文明。しかしその後、防御遺構の発見・壁画の解読などから、戦争が頻繁に行われていたと判明。暦の計算や宗教儀礼に没頭していた文明、という虚像を剥ぎ取り、古代から植民地独立まで、彼らの戦争に迫る。
要旨 接近戦を中心とした高位の捕虜を得るための戦争が、王朝の盛衰を明らかにする。暦の計算や宗教儀礼に没頭していたミステリアスな文明、という虚像を剥ぎ取り、古代から植民地独立まで、彼らの戦争に迫る。壁画、彫像、彩色土器などに視覚化されていた戦争を、考古学的見地から実証する。
目次 序章 戦争の痕跡―戦争研究史概略;第1章 マヤ文明の戦争の特徴;第2章 先古典期中期の戦争の痕跡;第3章 先古典期後期の戦争の痕跡;第4章 古典期前期の戦争の痕跡;第5章 古典期後期の戦争の痕跡;第6章 古典期終末期の戦争の痕跡;第7章 後古典期の戦争の痕跡;第8章 植民地時代とスペインから独立後の戦争;終章 マヤ文明の戦争の通時的変化、性格と役割
ISBN(13)、ISBN 978-4-8140-0447-8   4-8140-0447-8
書誌番号 1122010289
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122010289

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