和食と日本列島の素敵な関係 -- 光文社新書 --
巽好幸 /著   -- 光文社 -- 2022.11 -- 18cm -- 290p

資料詳細

タイトル 「美食地質学」入門
副書名 和食と日本列島の素敵な関係
シリーズ名 光文社新書
著者名等 巽好幸 /著  
出版 光文社 2022.11
大きさ等 18cm 290p
分類 596.21
件名 日本料理 , 地殻変動
著者紹介 1954年大阪府生まれ。東京大学大学院理学系研究科博士課程を修了。神戸大学海洋底探査センター教授などを歴任。地球の進化や超巨大噴火のメカニズムを「マグマ学」の視点で探究している。2003年に日本地質学会賞、11年に日本火山学会賞を受賞。著書に『地震と噴火は必ず起こる』(新潮選書)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 日本の食文化である和食にとって、出汁や醤油、豆腐に豊かな海産物は欠かすことのできない食材である。では、なぜこれらの食材は日本で育まれてきたのか。実は和食と日本列島の成り立ちには、切っても切れない結び付きがある。そんな両者の関係を紐解く1冊。
要旨 日本独自の食文化、和食。出汁や醤油、豆腐に豊かな海産物は欠かすことのできない食材だ。では、なぜこれらの食材は日本で育まれてきたのか。その理由は日本列島の成り立ちにある。例えば、昆布出汁。ミネラル(特にカルシウム)を多く含む硬水では旨味成分をうまく抽出できず、軟水の多い日本だからこそ、その真価を発揮できる。そして、日本の水に軟水が多いのは、活発な火山活動と地殻運動によって急峻な山地ができたことで、川や地下水の流れも急となり、ミネラルが溶け込む時間が短くなるからなのだ。和食と日本列島の成り立ちには、切っても切れない結びつきがある。そんな二つの意外で素敵な関係をマグマ学者であり、無類の食いしん坊でもある著者が丁寧に紐解く!
目次 第1章 旅立ちの前に;第2章 変動帯がもたらす日本の豊かな水;第3章 火山の恵みと試練;第4章 プレート運動が引き起こす大地変動の恵み;第5章 未来の日本列島の姿と大変動の贈りもの;第6章 日本列島の大移動がもたらした幸福を巡る旅;第7章 地球規模の大変動と和食
ISBN(13)、ISBN 978-4-334-04637-8   4-334-04637-1
書誌番号 1122010550
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122010550

所蔵

所蔵は 4 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 1階ポピュラー Map 596.2 一般書 利用可 - 2073457095 iLisvirtual
鶴見 公開 Map 596.2 一般書 利用可 - 2073505480 iLisvirtual
神奈川 公開 Map 596.2 一般書 利用可 - 2073478521 iLisvirtual
公開 Map 596.2 一般書 利用可 - 2073336573 iLisvirtual