東方植民のデモーニッシュな系譜 -- 筑摩選書 --
浜本隆志 /著   -- 筑摩書房 -- 2022.11 -- 19cm -- 254p

資料詳細

タイトル 「笛吹き男」の正体
副書名 東方植民のデモーニッシュな系譜
シリーズ名 筑摩選書
著者名等 浜本隆志 /著  
出版 筑摩書房 2022.11
大きさ等 19cm 254p
分類 234
件名 ドイツ-歴史 , 植民政策(ドイツ)-歴史 , 伝説-ドイツ
注記 文献あり
著者紹介 1944年香川県生まれ。関西大学名誉教授。ワイマル古典文学研究所、ジーゲン大学留学。博士(文学)。ドイツ文化論・ヨーロッパ文化論専攻。著書に『「窓」の思想史』(筑摩選書)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 中世ドイツ・ハーメルンの「笛吹き男」伝説。約130名に及ぶ子供たちが突如消えた事件として知られる。その真相は歴史の闇に隠れ、解明は困難であるとされてきた。「東方植民」の視点から真相に迫り、ドイツ史における系譜を探る。
要旨 中世ドイツ・ハーメルンで起きた「笛吹き男」伝説。約一三〇名におよぶ子供たちが突如消えた事件として知られる。その真相は、歴史の闇に隠れ、解明は困難であるとされてきた。諸説あるなか、本書は、事件が東方植民へのリクルートの際に発生したという説に立つが、問題はそこで終わらない。この東方植民をキーワードにすると、ドイツ史の暗部が見えてくる。
目次 序章 「笛吹き男」ミステリーの変貌;第1章 「笛吹き男」伝説の虚像と実像;第2章 事件に関する諸説;第3章 ハーメルンで起きた事件の検証;第4章 ロカトールの正体と東方植民者の日常;第5章 ドイツ東方植民の系譜;第6章 ドイツ帝国(一八七一‐一九一八)の植民地政策;第7章 ナチスと東方植民運動;第8章 「笛吹き男」とヒトラー
ISBN(13)、ISBN 978-4-480-01753-6   4-480-01753-4
書誌番号 1122010919

所蔵

所蔵は 5 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 234 一般書 利用可 - 2073346773 iLisvirtual
鶴見 公開 Map 234 一般書 利用可 - 2073371115 iLisvirtual
山内 公開 Map 234 一般書 利用可 - 2073428001 iLisvirtual
都筑 公開 Map 234 一般書 利用可 - 2073470970 iLisvirtual
公開 Map 234 一般書 利用可 - 2073369498 iLisvirtual