サリー・ハスランガー /〔ほか著〕, 木下頌子 /編訳, 渡辺一暁 /編訳, 飯塚理恵 /編訳, 小草泰 /編訳   -- 慶應義塾大学出版会 -- 2022.11 -- 21cm -- 302p

資料詳細

タイトル 分析フェミニズム基本論文集
著者名等 サリー・ハスランガー /〔ほか著〕, 木下頌子 /編訳, 渡辺一暁 /編訳, 飯塚理恵 /編訳, 小草泰 /編訳  
出版 慶應義塾大学出版会 2022.11
大きさ等 21cm 302p
分類 367.1
件名 フェミニズム-論文集
注記 索引あり
著者紹介 【サリー・ハスランガー】米国マサチューセッツ工科大学教授。専門は、形而上学、認識論、言語哲学。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:ジェンダーと人種 サリー・ハスランガー著 木下頌子訳. 改良して包摂する キャスリン・ジェンキンズ著 渡辺一暁訳. 邪悪な詐欺師、それでいてものまね遊び タリア・メイ・ベッチャー著 渡辺一暁訳. 性的モノ化 ティモ・ユッテン著 木下頌子訳. イエロー・フィーバーはなぜ称賛ではないのか ロビン・ゼン著 木下頌子訳. 社会制度がもつ徳としての認識的正義 エリザベス・アンダーソン著 飯塚理恵訳. 認識的暴力を突き止め、声を封殺する実践を突き止める クリスティ・ドットソン著 小草泰訳 木下頌子訳 飯塚理恵訳. なぜスタンドポイントが重要なのか アリソン・ワイリー著 飯塚理恵訳 小草泰訳
内容紹介 英米系の分析哲学と呼ばれる潮流のなかでフェミニズムに関わるさまざまな問いに取り組む分野であり、近年盛り上がりを見せる「分析フェミニズム」の重要な論文を紹介した1冊。形而上学、認識論、倫理学の主要なトピックから、代表的な論文8本を収録する。
要旨 本書は、近年盛り上がりを見せる「分析フェミニズム」の重要な論文を紹介する。分析フェミニズムは、英米系の分析哲学と呼ばれる潮流のなかでフェミニズムに関わるさまざまな問いに取り組む分野である。たとえば、「女性」概念をどう定義すべきか、性的なモノ扱いとはどういうことか、マイノリティの声はどのように封じられるのか、トランスジェンダーの人々を抑圧するレトリックの根底にあるものは何か、といった問いが分析哲学の手法を用いて論じられている。本書では、形而上学、認識論、倫理学の主要なトピックから、代表的な論文8本を選定。いずれも海外のフェミニズム哲学の授業で頻繁に講読されている必読論文である。
目次 1 ジェンダーとは何か?(ジェンダーと人種―ジェンダーと人種とは何か?私たちはそれらが何であってほしいのか?;改良して包摂する―ジェンダー・アイデンティティと女性という概念);2 性的モノ化(邪悪な詐欺師、それでいてものまね遊び―トランスフォビックな暴力、そして誤解の政治について;性的モノ化;イエロー・フィーバーはなぜ称賛ではないのか―人種フェチに対する一つの批判);3 社会的権力と知識(社会制度がもつ徳としての認識的正義;認識的暴力を突き止め、声を封殺する実践を突き止める;なぜスタンドポイントが重要なのか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7664-2855-1   4-7664-2855-2
書誌番号 1122011661
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122011661

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