藤井讓治 /著   -- 岩波書店 -- 2022.11 -- 22cm -- 379,19p

資料詳細

タイトル 近世初期政治史研究
著者名等 藤井讓治 /著  
出版 岩波書店 2022.11
大きさ等 22cm 379,19p
分類 210.52
件名 日本-政治-歴史-江戸初期
注記 索引あり
著者紹介 1947年福井県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程単位修得退学。博士(文学)。京都大学文学部助手、神戸大学文学部助教授、京都大学人文科学研究所助教授、同大学文学部助教授、同教授、同大学院文学研究科教授を経て、現在京都大学名誉教授。著書に『江戸幕府老中制形成過程の研究』(校倉書房)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:信長の参内と政権構想. 織田信長の撰銭令とその歴史的位置. 織豊期の近衛家をめぐって. 「惣無事」はあれど「惣無事令」はなし. 身分としての奉公人. 秀次切腹をめぐって. 文禄四年の霊社上巻起請文をめぐって. 文禄四年「御掟」「御掟追加」. 徳川家康の叙位任官. 慶長五年の「小山評定」をめぐって. 前久が手にした関ケ原情報. 近世貨幣論
内容紹介 中世から近世への移行・転換をどのように描くか。この課題を政治史研究として引き受け、論じる1冊。個別・多様な歴史事象の実証を通して、近年の趨勢である中世と近世の連続性を強調する議論に反証し、近世初期の特質や画期性を抽出する。
要旨 近世初期の特質や画期性とは何か。歴史事象の実証を通して、中世と近世の連続性を過度に強調する議論に反証し、近世初期の画期性を抽出する。
目次 第1部 織田政権期(信長の参内と政権構想;織田信長の撰銭令とその歴史的位置;織豊期の近衛家をめぐって―前久・信尹の武家的性格);第2部 豊臣政権期(「惣無事」はあれど「惣無事令」はなし;身分としての奉公人―その創出と消滅;秀次切腹をめぐって;文禄四年の霊社上巻起請文をめぐって―秀吉死後の政権構想;文禄四年「御掟」「御掟追加」);第3部 徳川政権初期(徳川家康の叙位任官;慶長五年の「小山評定」をめぐって;前久が手にした関ケ原情報;近世貨幣論)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-061568-6   4-00-061568-8
書誌番号 1122012000
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122012000

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