原発事故による精神的損害賠償請求において、一人の弁護士と五二人の住民が、なぜ金メダルを勝ち取ることができたのか? --
野村吉太郎 /編著   -- 作品社 -- 2022.12 -- 20cm -- 469p

資料詳細

タイトル 福島第一原発事故中通り訴訟
副書名 原発事故による精神的損害賠償請求において、一人の弁護士と五二人の住民が、なぜ金メダルを勝ち取ることができたのか?
著者名等 野村吉太郎 /編著  
出版 作品社 2022.12
大きさ等 20cm 469p
分類 543.5
件名 福島第一原発事故(2011) , 集団訴訟-日本 , 原子力損害賠償措置-日本
著者紹介 弁護士、東京弁護士会所属。1958年、大分県竹田市生まれ。1986年、司法試験合格。1989年、弁護士登録。1995年、赤坂野村総合法律事務所設立。日本弁護士連合会調査室室長など歴任。2010年~22年、東京簡易裁判所調停委員。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「中通り訴訟」とは、避難せずに福島市などで暮らした52人が、原発事故で“精神的損害”を被ったとして、東電に計約1億円の支払いを求めた損害賠償請求訴訟である。いかに住民は闘い、いかに勝利したかをつづった裁判の記録。
要旨 「中通り訴訟」とは、避難せずに福島市などで暮らした五二人が、原発事故で“精神的損害”を被ったとして、東電に計約一億円の支払いを求めた損害賠償請求訴訟である。地裁は住民側が勝訴したが、東電は高裁に控訴、さらに最高裁に上告。最高裁は東電の上告受理申し立てを退け、中間指針の金額を超える住民の精神的損害を認めた高裁判決が確定した。感動的な裁判の記録―いかに住民は闘い、いかに勝利したか?
目次 第1部 裁判の記録(訴状 2016(平成28)年4月22日;裁判所に提出された原告の陳述書(抜粋);和解による終了を求める意見陳述書 2019(令和元)年7月17日;控訴審(仙台高裁)判決要旨 2021(令和3)年1月26日判決言渡);第2部 裁判を振り返って(中通り訴訟のあゆみ・年表;私にとっての訴訟とは―中通り訴訟のあゆみに沿って;中通り訴訟の特徴と勝因分析;陳述書を書くということと、慰謝料請求訴訟をすることとは何か?(2014年10月);陳述書を読んで感じたこと(2015年1月) ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86182-946-8   4-86182-946-1
書誌番号 1122012104
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122012104

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