18世紀の都市化とファッションの社会経済史 --
道重一郎 /著   -- 東洋大学出版会 -- 2022.10 -- 22cm -- 346p

資料詳細

タイトル イギリス消費社会の生成
副書名 18世紀の都市化とファッションの社会経済史
著者名等 道重一郎 /著  
出版 東洋大学出版会 2022.10
大きさ等 22cm 346p
分類 672.33
件名 イギリス-商業-歴史-18世紀 , 中間階級-イギリス-歴史-18世紀 , 消費-イギリス-歴史-18世紀 , 洋服商-歴史
注記 欧文タイトル:Consumerism and Urbanized Society in 18th‐century Britain
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1953年生まれ。1985年立教大学大学院経済学研究科博士課程後期満期退学。1988年経済学博士。立教女学院、敬和学園大学を経て、1995年東洋大学経済学部助教授。1998年同教授(現在に至る)。2002年ロンドン大学ロイヤルホロウェー・カレッジ客員研究員。2011年ロンドン大学ユニバーシティ・カレッジ客員教授。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:消費社会の形成. イギリス中流階層の形成と消費文化. 都市化と消費空間の形成. 都市の中流階層と伝統的市場の改良. 18世紀イギリス社会における消費批判. ロンドンの女性小売商と破産手続き. ロンドンの婦人向け小売商と消費社会. ロンドンの紳士衣料販売と仕立商. 農村における店舗経営と中流階層. 農村の店舗経営とロンドンの役割. 農村地域の店舗主と社会生活. 都市的消費文化の独自性
内容紹介 18世紀のイギリスでは都市化の進展とともに消費財消費が拡大し、社会全体がかなり高い消費レベルに達していた。工業化に先立って生れた、この消費社会の生成期を対象として、多様で具体的な史料にもとづいてこの時期の姿を描く。
目次 消費社会の形成;イギリス中流階層の形成と消費文化;都市化と消費空間の形成―消費空間、社交空間と小売商業;都市の中流階層と伝統的市場の改良―都市ルイスの市場建設;18世紀イギリス社会における消費批判―反女性と反フランス感情の背景;ロンドンの女性小売商と破産手続き―大法官裁判所史料とその性格;ロンドンの婦人向け小売商と消費社会―服飾小物商millinerの活動を中心に;ロンドンの紳士衣料販売と仕立商―セイヤー家の営業を中心に;農村における店舗経営と中流階層―スティーブン・ハッチ家の経営を例にして;農村の店舗経営とロンドンの役割―レベッカ・ハッチのロンドン仕入れ;農村地域の店舗主と社会生活―トーマス・ターナーの営業活動を中心に;都市的消費文化の独自性
ISBN(13)、ISBN 978-4-908590-09-2   4-908590-09-5
書誌番号 1122013676
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122013676

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