叢書・ウニベルシタス --
ジャコブ・ロゴザンスキー /著, 松葉祥一 /編訳, 本間義啓 /訳   -- 法政大学出版局 -- 2022.11 -- 20cm -- 286,8p

資料詳細

タイトル 政治的身体とその〈残りもの〉
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス
著者名等 ジャコブ・ロゴザンスキー /著, 松葉祥一 /編訳, 本間義啓 /訳  
出版 法政大学出版局 2022.11
大きさ等 20cm 286,8p
分類 311.1
件名 政治哲学 , 人間生態学
注記 索引あり
著者紹介 【ジャコブ・ロゴザンスキー】1953年フランスのルーベの生まれ。現在はストラスブール大学哲学科名誉教授。カントからアルトーに至る彼の幅広い関心のなかでも最も基本的な関心領域の一つが政治哲学である。著書に、邦訳された『我と肉-自我分析への序論』松葉祥一・村瀬鋼・本間義啓訳、月曜社、2017年ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:世に生まれ出ること. 身体を捨てた政治. 酔っぱらいの話のように……. 普遍の残りもの. われわれのなかのよそ者. 私に触れるな. 〈法〉から〈自我〉へ
内容紹介 なぜ、国家を含む共同体は自らを身体として形象化し、内部に「おぞましいもの」を作り出して排除しつつも含み込むのか。デリダと民主主義、メルロ=ポンティと肉の共同体、今日のエピデミックの経験などとともに、ラディカルに「政治身体論」を展開する。
要旨 国家を含むすべての共同体が、なぜ、自らを人間の身体として形象化し、さらには、なぜ、自らの内部にホモ・サケル、不可触賎民、部落民、「内部の敵」といった残余、“残りもの”、おぞましいものを作り出し、それらを排除しつつも含み込むのか。現在最も注目されている哲学者が、デリダと民主主義、メルロ=ポンティと肉の共同体、今日のエピデミックの経験などとともに、ラディカルに「政治的身体論」を展開する。
目次 1 世に生まれ出ること―政治的なものの可能性についての九つの命題;2 身体を捨てた政治―デリダによる「民主主義」;3 「酔っぱらいの話のように…」―歴史の肉と政治的身体;4 普遍の残りもの―パーリアと不浄の棄却;5 「われわれのなかのよそ者」―恐怖政治とその“敵”;6 「私に触れるな」―エピデミックの時代における可逆性の経験;7 “法”から“自我”へ―ロゴザンスキーとの対談
ISBN(13)、ISBN 978-4-588-01151-1   4-588-01151-0
書誌番号 1122013757
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122013757

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