日本で生まれても、住み続けられないのはなぜ? --
野村昌二 /著   -- 合同出版 -- 2022.11 -- 22cm -- 157p

資料詳細

タイトル ぼくたちクルド人
副書名 日本で生まれても、住み続けられないのはなぜ?
著者名等 野村昌二 /著  
出版 合同出版 2022.11
大きさ等 22cm 157p
分類 334.41
件名 移民・植民(トルコ)-日本 , 出入国管理 , クルド族
注記 欧文タイトル:We are Kurdish
注記 文献あり
著者紹介 1964年、広島県生まれ。英文誌の出版社、ノンフィクションライターなどを経て、2010年からニュース週刊誌「AERA」(朝日新聞出版)記者。2011年の東日本大震災では現地で取材をする。難民、入管問題、格差、貧困、マイノリティの問題を中心に執筆。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 日本にいるクルド人のほとんどは迫害や弾圧を逃れてやってきた人々であり、「非正規滞在者」として就労や就学、日々の移動すら制限された暮らしを送っている。彼らはどんな夢や困難を抱え、日本で暮らしているのだろうか?ヤングアダルト・ノンフィクション。
要旨 在日クルド人に幸せな暮らしが約束されないのは、なぜ?差別や迫害から逃れて日本に住むクルド人は、90年代からじょじょに増加し、約2000人と言われています。そのうち半数が「在留資格がない」不法滞在の状態に置かれています。「在留資格」がないと、会社に雇ってもらうことができず、生活保護も受けられません。公的な医療保険にも入れず、病気になっても病院にかかることができません。「在留資格」を取り上げられると、入管施設に収容され、強制送還の対象となります。知らなかったクルドの歴史と、在日クルド人社会がわかるおすすめの本!
目次 第1章 在留資格をください;第2章 国家なき悲劇の民族;第3章 一度だけの国家樹立;第4章 ワラビスタンに暮らすクルド人たち;第5章 11歳のハッサンが日本にやってきた;第6章 「難民鎖国」ニッポン;第7章 入管に収容されたクルド人;第8章 仮放免では生きていけない;第9章 クルド人の子どもたちの夢はどこにいくのか?;第10章 ハッサンの夢は叶うのか
ISBN(13)、ISBN 978-4-7726-1515-0   4-7726-1515-6
書誌番号 1122013780

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 334.4 一般書 貸出中 - 2074157559 iLisvirtual
鶴見 公開 Map 334 一般書 利用可 - 2073383296 iLisvirtual
山内 公開 Map 334 一般書 利用可 - 2074119576 iLisvirtual