小山昌宏 /編, 玉川博章 /編, 小池隆太 /編   -- 水声社 -- 2022.11 -- 19cm -- 409p

資料詳細

タイトル マンガ探求13講
著者名等 小山昌宏 /編, 玉川博章 /編, 小池隆太 /編  
出版 水声社 2022.11
大きさ等 19cm 409p
分類 726.101
件名 漫画
著者紹介 【小山昌宏】筑紫女学園大学教授・自然医科学研究所研究員(情報メディア研究)。著書に『戦後「日本マンガ」論争史』(2007年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:『テレビくん』にみる画像としてのマンガ 増田展大著. コマとアリストテレスの運動イメージ 高橋明彦著. 物語マンガの文字と描画はいかにして読解にかかわるのか? 小山昌宏著. マンガにおける「語り」の生成 小池隆太著. キャラクター論は、現実と表現の関係を問い続ける 足立加勇著. マンガ経験のさらなる探求に向けて 池上賢著. マンガ翻訳という場 原正人著. 多数の「ある無名作家」から成るマンガ出版の場を巡って 玉川博章著. 「マンガ流通」はいかに問えるか 山森宙史著. バンド・デシネのアルバムの規範化をめぐる問題 古永真一著. 「日本」から「日本語」へ 三原龍太郎著 豊永真美著. 「世界マンガ」としての『劇画漂流』 椎名ゆかり著. 東南アジアのコミックと国造り トリシア・アビゲイル・サントス・フェルミン著
内容紹介 前著『マンガ研究13講』を補完するマンガ研究の最前線。マンガ読解の基礎と応用を例示する第Ⅰ部、マンガ産業の流通から今後の課題を探る第Ⅱ部、グローバル世界のなかのマンガを論じた第Ⅲ部を通して、マンガ研究をアップデートする。
要旨 マンガ読解の基礎と応用を例示する第1部、マンガ産業の流通から今後の課題を探る第2部、グローバル世界のなかのマンガを論じた第3部を通して、マンガ研究をアップデートする。
目次 1 テクスト読解の基礎と応用(画像描態論―『テレビくん』にみる画像としてのマンガ;描線創生論―コマとアリストテレスの運動イメージ―楳図かずお『別世界』と高野文子『黄色い本』を例に;描画生態論―物語マンガの文字と描画はいかにして読解にかかわるのか?―形態学的描線論と生態学的描画論の統合可能性を探る ほか);2 文化・産業におけるコミックの課題(読者・読書論―マンガ経験のさらなる探求に向けて―読者・読書論を超えて;翻訳文化論―マンガ翻訳という場;産業労働論―多数の「ある無名作家」から成るマンガ出版の場を巡って ほか);3 グローバル化世界におけるコミックの現在(バンド・デシネ論―バンド・デシネのアルバムの規範化をめぐる問題;日仏制作流通論―「日本」から「日本語」へ―マンガの国境をこえた展開に係る在仏マンガ出版社Ki‐oonのケーススタディ;北米作品受容論―「世界マンガ」としての『劇画漂流』―北米における辰巳ヨシヒロ像の構築 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8010-0679-9   4-8010-0679-5
書誌番号 1122013816

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