プレイン・ランゲージをめぐって --
庵功雄 /編著   -- 丸善出版 -- 2022.11 -- 21cm -- 248p

資料詳細

タイトル 「日本人の日本語」を考える
副書名 プレイン・ランゲージをめぐって
著者名等 庵功雄 /編著  
出版 丸善出版 2022.11
大きさ等 21cm 248p
分類 810
件名 日本語
注記 索引あり
著者紹介 一橋大学国際教育交流センター教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:日本語母語話者にとっての「やさしい日本語」 庵功雄著. 海外の動向 浅井満知子著. 現代文から見た日本語母語話者の日本語の問題 小池陽慈著. ビジネスにおけることばの問題 石黒圭著. 企業社内文書における「わかりにくさ」の背景 野副友彦著. 韓国における公共言語と公共言語政策 趙兌麟著 文煕喆訳. 医療におけることばの問題 天野雅之著. 介護におけることばの問題 三枝令子著. 司法におけることばの問題 清永聡著. 行政におけることばの問題 岩田一成著. 定着していない外来語への対応 田中牧郎著. 国語教育から見たことばの問題 森篤嗣著. 「やさしい日本語」を支える「マインド」とその育成 宇佐美洋著. マスメディアにおけることばの問題 井上裕之著. 政治家のことば 真鍋弘樹著. メディアリテラシーから見たことばの問題 名嶋義直著
内容紹介 欧米では1970年代頃から、読みやすい文章(プレイン・ランゲージ)が求められ、日本社会においてもプレイン・ジャパニーズともいうべき「やさしい日本語」が求められはじめている。日本語母語話者にとっての日本語の課題と変化を解説した1冊。
要旨 イギリスやアメリカでは、伝えたいことを誰にでも理解してもらえるプレイン・イングリッシュというコミュニケーション手段が1970年代からはじまっている。それは多言語に広がり、「理解しやすい」「読みやすい」文章を書くためのプレイン・ランゲージの動きへとつながっていった。日本では、「やさしい日本語(プレイン・ジャパニーズ)」として確立、提唱されている。本書は、専門家と非専門家のコミュニケーション、行政、マスコミ、ビジネス、医療、介護、国語教育等で求められる日本語、これからの日本社会にとっての日本語の姿や、日本語母語話者にとっての日本語の課題と変化を提案する。誰もが平等に理解し行動できる社会を志向する一冊である。
目次 第1部 プレイン・ランゲージ(わかりやすいことば)とは(日本語母語話者にとっての「やさしい日本語」:プレイン・ジャパニーズ;海外の動向―プレイン・ランゲージをめぐって);第2部 日本語母語話者の日本語の問題(現代文から見た日本語母語話者の日本語の問題;ビジネスにおけることばの問題 ほか);第3部 専門家―非専門家のコミュニケーション:わかりやすいことばと社会(医療におけることばの問題;介護におけることばの問題 ほか);第4部 ことばと教育(国語教育から見たことばの問題;「やさしい日本語」を支える「マインド」とその育成);第5部 プレインさの光と影(マスメディアにおけることばの問題;政治家のことば:プレインさとポピュリズム ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-621-30764-9   4-621-30764-9
書誌番号 1122014069

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 3階一般調査 Map 810 一般書 利用可 - 2073407055 iLisvirtual
山内 公開 Map 810 一般書 利用可 - 2073951138 iLisvirtual