橋村勝明 /著   -- 汲古書院 -- 2022.11 -- 22cm -- 377,10p

資料詳細

タイトル 中世真名軍記の研究
著者名等 橋村勝明 /著  
出版 汲古書院 2022.11
大きさ等 22cm 377,10p
分類 913.43
件名 軍記物語 , 日本語-文字-歴史-中世
注記 索引あり
著者紹介 1968年、京都市生まれ。滋賀大学教育学部卒業。広島大学大学院文学研究科博士課程後期終了。現在、広島文教大学教育学部教授。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:真名本研究の意義. 妙本寺本『曽我物語』の「則」字訓について. 中世真名本に於ける「而」字の用法と訓とについて. 妙本寺本『曽我物語』の「是」字の用法とその訓とについて. 妙本寺本『曽我物語』の訓読語について. 妙本寺本『曽我物語』と内閣文庫蔵『源平闘諍録』とに於ける訓読語の共通性・差異性について. 大分県立先哲史料館蔵『大友記』の「乃」字訓「イマシ」について. 『豆相記』の訓点について. 中世真名軍記の倒置記法について. 中世真名軍記に於ける倒置記法「有之」について. 『花月対座論』の転倒符について. 聖藩文庫本『豆相記』に於ける「矣」字の用法について. 中世真名軍記に於ける助動詞「ケリ」の表記について. 中世に於ける助動詞「ケリ」の用字について. 『惟任退治記』に於ける表記差による本文異同について. 東京大学史料編纂所本『加州官地論』について. 『平家物語』所収文書の漢文訓読語. 平松家本『平家物語』の「於」字の用法について. 松平本『文正記』に於ける古文の使用について. 類義の熟字「比年」「頃年」「年来」について. 妙本寺蔵『いろは字』に於ける「和」注記について. 真名本の成立と展開. 中世の漢字と訓. 中世後期真名軍記の背後
目次 序章 真名本研究の意義;第1章 真名本の漢字の用法 用字と訓(妙本寺本『曽我物語』の「則」字訓について;中世真名本に於ける「而」字の用法と訓とについて―妙本寺本『曽我物語』を中心として ほか);第2章 真名本の文構造 倒置記法と文末表示法(中世真名軍記の倒置記法について―『大塔物語』『文正記』を例に;中世真名軍記に於ける倒置記法「有之」について ほか);第3章 真名本の周辺(『惟任退治記』に於ける表記差による本文異同について;東京大学史料編纂所本『加州官地論』について ほか);結章(真名本の成立と展開―真名軍記を手がかりとして;中世の漢字と訓―「既」字訓「カクテ」と「〓」訓「ユユシ」を通して ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7629-3680-7   4-7629-3680-4
書誌番号 1122014435
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122014435

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