自閉症がいかに人類の発明を促したか --
サイモン・バロン=コーエン /著, 篠田里佐 /訳, 岡本卓 /監訳, 和田秀樹 /監訳   -- 化学同人 -- 2022.11 -- 19cm -- 312p

資料詳細

タイトル ザ・パターン・シーカー
副書名 自閉症がいかに人類の発明を促したか
著者名等 サイモン・バロン=コーエン /著, 篠田里佐 /訳, 岡本卓 /監訳, 和田秀樹 /監訳  
出版 化学同人 2022.11
大きさ等 19cm 312p
分類 493.76
件名 自閉症
注記 原タイトル:THE PATTERN SEEKERS
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【サイモン・バロン=コーエン】ケンブリッジ大学心理学・精神医学教授。自閉症研究センター所長。600本を超える科学論文を発表した自閉症研究の第一人者。1999年、英国初のアスペルガー外来を開設、1000人以上の患者の診療に携わってきた。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 人間はパターン、とりわけif-and-thenのパターンを識別できるため、発明ができる。そしてパターンを認識できる能力の遺伝子は自閉症の遺伝子と部分的に一致するという。人間の最大の強みの一つと、誤解されがちな自閉症を結びつけ、解説した1冊。
要旨 なぜ人間だけが発明できるのか?人間はパターン、とりわけif‐and‐thenのパターンを識別できるから。パターンを認識できるユニークな能力の遺伝子は、自閉症の遺伝子と部分的に一致するという。人類初の楽器から農業革命、産業革命、デジタル革命に至るまで、自閉症としばしば結び付けられるこの特性が、いかに70000年にわたる人類の進歩を促してきたかを明らかにする。人間の最大の強みの一つと、誤解されがちな自閉症を結び付けることで、異なる考え方をする人たちへの見方を変えるべきではないか、と問いかけている。
目次 第1章 生まれながらのパターン・シーカー―アル(エジソン)の幼少時代;第2章 システム化メカニズム;第3章 5つの脳のタイプ;第4章 発明家のマインド;第5章 ヒトの脳に起きた革命;第6章 システム・ブラインドネス―なぜサルはスケートボードをしないのか?;第7章 巨人の戦い―言語vs.システム化メカニズム;第8章 シリコンバレーの遺伝子を探る;第9章 未来の発明家を育てる;付録1 SQとEQでわかるあなたの脳タイプ;付録2 AQでわかる自閉特徴の値
ISBN(13)、ISBN 978-4-7598-2089-8   4-7598-2089-2
書誌番号 1122014476

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 493.76 一般書 利用可 - 2073393690 iLisvirtual
山内 公開 Map 493.7 一般書 利用可 - 2073971406 iLisvirtual
公開 Map 493.7 一般書 利用可 - 2074861086 iLisvirtual