フィリッポス二世のギリシア征服 --
澤田典子 /著   -- 東京大学出版会 -- 2022.11 -- 22cm -- 387,161p

資料詳細

タイトル 古代マケドニア王国史研究
副書名 フィリッポス二世のギリシア征服
著者名等 澤田典子 /著  
出版 東京大学出版会 2022.11
大きさ等 22cm 387,161p
分類 231.7
件名 マケドニア
個人件名 フィリッポス(2世 マケドニア王)
注記 文献あり 年表あり 索引あり
著者紹介 1967年富山県高岡市生まれ。東京大学文学部卒業、同大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学、東京大学)。現在、千葉大学教育学部教授。専門は古代ギリシア・マケドニア史。著書に『アテネ 最期の輝き』(岩波書店、2008年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:マケドニア史研究の新地平. マケドニアの建国伝説をめぐって. マケドニア王家とオリュンピア祭. マケドニア人とギリシア人の「相互認識」. 治世初期のフィリッポス二世とアンフィポリス. 「フィロクラテスの講和」をめぐって. 前三四四/三年の講和修正交渉. 前三三八年の講和をめぐって. フィリッポス二世とバルカン諸地域. フィリッポス二世と権力者崇拝. ギリシアの覇者へ. 「フィリッポス二世の墓」再考
内容紹介 ギリシア人やローマの文人による史料によって語られてきた古代マケドニアの歴史。近年の考古学の成果は、その研究史を大きく進展させることになった。考古学、碑文、貨幣史料を分析し、アレクサンドロス以前の王国の新たな歴史を連続性の観点から描きだす。
目次 序章 マケドニア史研究の新地平;第1部 マケドニアの登場(マケドニアの建国伝説をめぐって;マケドニア王家とオリュンピア祭;マケドニア人とギリシア人の「相互認識」);第2部 フィリッポス二世とアテナイ(治世初期のフィリッポス二世とアンフィポリス;「フィロクラテスの講和」をめぐって;前三四四/三年の講和修正交渉;補論 前三三八年の講和をめぐって);第3部 フィリッポス二世の野望(フィリッポス二世とバルカン諸地域;フィリッポス二世と権力者崇拝);終章 ギリシアの覇者へ―アテナイ中心主義を超えて;付章 「フィリッポス二世の墓」再考
ISBN(13)、ISBN 978-4-13-026173-9   4-13-026173-8
書誌番号 1122015016

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