東アジアの高成長史 --
林采成 /編, 武田晴人 /編   -- 京都大学学術出版会 -- 2022.12 -- 22cm -- 388p

資料詳細

タイトル 企業類型と産業育成
副書名 東アジアの高成長史
著者名等 林采成 /編, 武田晴人 /編  
出版 京都大学学術出版会 2022.12
大きさ等 22cm 388p
分類 332.2
件名 経済成長-アジア(東部)-歴史-1945~ , アジア(東部)-産業-歴史-1945~
注記 索引あり
著者紹介 【林采成】立教大学経済学部教授。東京大学大学院経済学研究科博士課程修了、博士(経済学)。主な著作に、『歴史としての高成長―東アジアの経験』(共編、京都大学学術出版会、2019年)、『鉄道員と身体―帝国の労働衛生』(京都大学学術出版会、2019年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:高成長期における東アジアの企業と産業育成 林采成著. 日本自動車産業の資本自由化と国際競争力 呂寅満著. 台湾自動車産業の形成 洪紹洋著. 韓国自動車産業形成期の産業政策と企業戦略 呂寅満著. 高度成長期日本の半導体開発 河村徳士著. 戦後台湾電子工業の産業発展 呉聡敏著. 韓国電子産業のキャッチアップ 朴基〓著. 台湾プラスチックと台湾石油化学産業 洪紹洋著. 忠州肥料・韓国総合化学工業の盛衰史 林采成著. 韓国製鉄業の出発 朱益鍾著. 高度成長期台湾と鉄道 蔡龍保著. 東アジア高成長史における企業活動と主導産業 武田晴人著 林采成著
内容紹介 日本の企業集団、台湾の中小企業、韓国の財閥。それぞれに担い手は違えど高度な経済発展を遂げた背景に、企業類型はいかなる影響を及ぼしたのか?各分野の分析から高成長の多様な側面を浮き彫りにする、高成長メカニズム企業類型に着目してみる経済史。
要旨 「奇跡」を創ったのはだれか?産業構造の全く違った三か国が戦後の高成長をいかに実現できたか?高成長メカニズム企業類型に着目してみる新たな経済史。日本の企業集団、台湾の中小企業、韓国の財閥。それぞれ担い手は違えど高度な経済発展を遂げた背景に、企業類型はいかなる影響を及ぼしたのか?自動車・電子・石油化学・製鉄・鉄道インフラ…それぞれの分野ごとに、高成長の多様な側面を浮き彫りにする。
目次 序章 高成長期における東アジアの企業と産業育成;第1部 自動車と高成長(日本自動車産業の資本自由化と国際競争力;台湾自動車産業の形成―産業政策と企業経営;韓国自動車産業形成期の産業政策と企業戦略);第2部 電子と高成長(高度成長期日本の半導体開発―技術導入と独自対応;戦後台湾電子工業の産業発展;韓国電子産業のキャッチアップ);第3部 石油化学と高成長(台湾プラスチックと台湾石油化学産業;忠州肥料・韓国総合化学工業の盛衰史);第4部 製鉄と鉄道(韓国製鉄業の出発―政策・技術の学習;高度成長期台湾と鉄道);終章 東アジア高成長史における企業活動と主導産業
ISBN(13)、ISBN 978-4-8140-0448-5   4-8140-0448-6
書誌番号 1122015817
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122015817

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