アメリカ紙からみる/『荒地』の時代 2 --
荒木正純 /著   -- 小鳥遊書房 -- 2022.10 -- 22cm -- 1114p

資料詳細

タイトル 『荒地』を掘る
副書名 アメリカ紙からみる/『荒地』の時代 2
著者名等 荒木正純 /著  
出版 小鳥遊書房 2022.10
大きさ等 22cm 1114p
分類 931.7
件名 荒地
個人件名 エリオット,トマス・スターンズ
注記 欧文タイトル:Digging up of The Waste Land
注記 文献あり
著者紹介 1946年生まれ。東京教育大学大学院博士課程中退。白百合女子大学文学部教授等を経て、現在、筑波大学名誉教授。博士(文学)。主な著書に『ホモ・テキステュアリス――二十世紀欧米文学批評理論の系譜』(法政大学出版局、1997年)、他。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 同時代のアメリカの新聞紙面から「トロイ」「ジプシー」「チェス」「インド」などの言説を探りあて、エリオットが『荒地』という「廃墟」を作り出し、「批評家」、もしくは、読者が「シュリーマン」よろしく、そのテクストを「発掘」し、「廃墟」の全貌を「復元」する。
目次 第1部 “アーケオロジカル・イマジネーション”の世紀と『荒地』(プレリュード;“トロイ”はいずこ? ほか);第2部 『荒地』と“ジプシー”言説の系譜―「2 ア・ゲーム・オヴ・チェス」を掘る(プレリュード―表層テキストに不在の記号“ジプシー”;『荒地』と、パウンドの詩集『ラストラ』所収の詩三作―「ザ・ジプシー」「ザ・ゲーム・オヴ・チェス」「メトロの駅で」 ほか);第3部 “国家”と“国語”(“チェス”言説と“アフロディーテ”;「民衆フランス語」とは何か?―ファクシミリー版『荒地』が提示する、国の再生と国語問題 ほか);第4部 “サンスクリット”の考古学(「ガンガ」へと至る旅;疑惑の旅行記とその「インド」言説―「贋作」暴露の時代 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-909812-92-6   4-909812-92-X
書誌番号 1122016061

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