戦争と福祉と優生思想 --
佐藤幹夫 /著   -- 現代書館 -- 2022.12 -- 19cm -- 406p

資料詳細

タイトル 津久井やまゆり園「優生テロ」事件、その深層とその後
副書名 戦争と福祉と優生思想
著者名等 佐藤幹夫 /著  
出版 現代書館 2022.12
大きさ等 19cm 406p
分類 369.27
件名 人権-障害者-日本 , 社会的差別-日本 , 優生問題-日本 , 相模原障害者施設殺傷事件(2016)
注記 文献あり
著者紹介 1953年生まれ。秋田県出身。養護学校の教員を20年以上務める。その後フリージャーナリストとして活動。批評誌『飢餓陣営』の主宰者として、思想・文学・心理学など幅広い分野で評論活動を行う。著書に『自閉症裁判』(朝日文庫)など多数がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「津久井やまゆり園事件」を歴史・犯罪論的にみたとき、「戦争と福祉と優生思想」という主題が現れる。「重度知的障害者入所施設」が戦後福祉の宿痾であることを論じたうえで、犯罪の質が経済的な動向などや合理化の流れのなかでいかに変容してきたかを記す。
要旨 「植松聖」は「私たちの生きているこの社会」からどうして現れてきたのか。事件が深層で問いかけるものは何か。「戦争と福祉と優生思想」を主題に、徹底した考察を加えた、著者最大の野心作。
目次 プロローグ 植松被告の短い手紙から読み解く三つのこと;第1部 戦後福祉の「宿痾」;第2部 裁判はなぜ「植松独演会」になったのか;第3部 「植松聖」という深層へ―彼はなぜ「孤独」だったのか;第4部 その後―戦争とテロルと「植松聖」たち;エピローグ 植松死刑囚に送った父親の「手記」
ISBN(13)、ISBN 978-4-7684-3596-0   4-7684-3596-3
書誌番号 1122016546
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122016546

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