角川新書 --
斎藤環 /〔著〕   -- KADOKAWA -- 2022.12 -- 18cm -- 259p

資料詳細

タイトル 「自傷的自己愛」の精神分析
シリーズ名 角川新書
著者名等 斎藤環 /〔著〕  
出版 KADOKAWA 2022.12
大きさ等 18cm 259p
分類 493.7
件名 精神医学 , ナルシシズム
注記 文献あり
著者紹介 1961年生まれ。岩手県出身。筑波大学医学研究科博士課程修了。医学博士。爽風会佐々木病院・診療部長を経て、筑波大学社会精神保険学教授。専門は思春期・青年期の精神病理学・病跡学、「ひきこもり」事例の治療・支援ならびに啓蒙。著書に『世界が土曜の夜の夢なら』(角川財団学芸賞)など多数がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 極端な言葉で、自分を傷つける人が増えている。「自分が嫌い」をこじらせてしまった人たちの、自傷行為のように見える言動の深層心理に精神科医が迫った本。「ダメな自分」の思い込みを見つめ直し、健全な自己愛を取り戻す方法を探っていく。
要旨 「自分には生きている価値がない」「ブサイクだから異性にモテない」。言葉で自分を傷つける人が増えている。「自分が嫌い」をこじらせてしまった人たちの、自傷行為のように見える言動。その深層心理に、ひきこもり専門医である精神科医が迫る。誰にでも、何歳からでも起こり、一度おちいると出られない、徹底的な自己否定。「ダメな自分」「変えられない自分」の思い込みを見つめ直し、健全な自己愛を取り戻す方法を探る。
目次 第1章 「自己愛」は悪いものか(精神医学界で否定されてきた自己愛;トランプ元米大統領は自己愛性パーソナリティ障害か ほか);第2章 自分探しから「いいね」探しへ(「自分が嫌い」≠自己嫌悪;戦後精神史はどう移り変わったか ほか);第3章 過去からの呪いを解く(「ひきこもり」は誰にでも起きうる;男性と女性の「自傷的自己愛」の違い ほか);第4章 健全な自己愛を育むために何ができるか(「自己肯定感」は続かない;自己肯定感がなくても、頑張る人たち ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-04-082430-7   4-04-082430-X
書誌番号 1122016981

所蔵

所蔵は 3 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
神奈川 公開 Map 493.7 一般書 利用可 - 2074088611 iLisvirtual
公開 Map 493.7 一般書 利用可 - 2073443795 iLisvirtual
都筑 公開 493.7 一般書 貸出中 - 2073992403 iLisvirtual