茶の湯の名品から手ほどく日本の文化 --
ロバート キャンベル /著   -- 淡交社 -- 2022.12 -- 22cm -- 319p

資料詳細

タイトル よむうつわ 下
副書名 茶の湯の名品から手ほどく日本の文化
著者名等 ロバート キャンベル /著  
出版 淡交社 2022.12
大きさ等 22cm 319p
分類 791.5
件名 茶道具
著者紹介 ニューヨーク市生まれ。日本文学研究者。早稲田大学特命教授。早稲田大学国際文学館顧問。国文学研究資料館前館長。東京大学名誉教授。近世・近代日本文学が専門で、とくに19世紀の漢文学と、それに繋がる文芸ジャンル、芸術、メディア、思想などに関心を寄せている。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ロバート・キャンベルが、茶の湯の名品を収める美術館に赴き作品を実見。学芸員・研究者、時には作家本人との対話を通し、ガラス越しでは分からなかった名品の息吹に触れていく1冊。彼の見識や発見・感慨を通し、名品との出会いを追体験できる。下巻。
要旨 まるで、ギャラリートークのような。対話だからこそ、読み取れることがある。上下巻計50作超、すべて撮り下ろし。日本の至宝を収めるミュージアムを巡る旅の集大成。
目次 第5章 景色を回遊する(基底から中世文学の薫り漂う「光悦蒔絵」の世界 伝本阿弥光悦作 樵夫蒔絵硯箱;「仁清黒」、轆轤の名手ならではの薄造り、斬新な意匠 色絵金銀菱文重茶碗 ほか);第6章 ゆさぶられる(「坊主の姿でいるけれど、中は宇宙で遊んでいるよ」 一休宗純筆 初祖菩提達磨大師;もとは茶碗ではなかった、松平不昧愛蔵の大名物 割高台茶碗 長束割高台 ほか);第7章 零れ伝わる声(切られ、破れ、伝説となった 虚堂智愚筆 法語(破れ虚堂);後世の手本となった古筆切 伝 小野道風筆 継色紙 ほか);第8章 侘びを感じる(丁寧に作られた「穏やかな」一碗 大井戸茶碗 有楽井戸;数多の茶人に愛された、「柿の蔕」随一の名碗 柿の蔕茶碗 銘 毘沙門堂 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-473-04514-0   4-473-04514-5
書誌番号 1122017010
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122017010

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 1階ポピュラー 791.5 一般書 貸出中 - 2074396898 iLisvirtual
公開 791 一般書 貸出中 - 2074033582 iLisvirtual