「視差」による世界の変容 --
中村高朗 /編著, 谷川渥 /〔ほか〕執筆   -- 東信堂 -- 2022.11 -- 21cm -- 120p

資料詳細

タイトル 病と芸術
副書名 「視差」による世界の変容
著者名等 中村高朗 /編著, 谷川渥 /〔ほか〕執筆  
出版 東信堂 2022.11
大きさ等 21cm 120p
分類 704
件名 疾病-芸術上
著者紹介 【中村高朗】(本名は中村隆夫)上智大学文学部フランス文学科卒業、慶應義塾大学大学院美学美術史修士課程修了。安田火災東郷青児美術館(現在、SOMPO美術館)等を経て、現在、多摩美術大学教授。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:大正デカダンスとその病 谷川渥著. 現れる身/体に現れる〈病〉 丸川哲史著. ロメーン・ブルックス 相馬俊樹著. 「健全だったもの」が解けていく 虎岩直子著. 芸術と病の諸相 中村高朗著
要旨 コロナ・パンデミック、大災害、悲惨な戦争、革命幻想などの「病気」になるとモノや世界の事象に変化をもたらす。「視差」により今まで見えていたのとは別の層が顔を出す。病気は単なる芸術表現の素材だけでなく、新たな美の発見があることを、夏目漱石、谷崎潤一郎、R・ブルックス、S・モリッシーの最新研究を通して芸術表現の新たな地平が開かれる。
目次 大正デカダンスとその病(結核;神経衰弱 ほか);現れる身/体に現れる“病”―『細雪』身体不調論(近代/女性/商品;「複製技術の時代」の女性 ほか);ロメーン・ブルックス(病魔に憑かれたアンドロギュヌス;あるモダン・アマゾネスの生涯);「健全だったもの」が解けていく―シネイド・モリッシーの病気詩(病気で見えてくるカルチャーの多層性;スペイン風邪とアイルランド文学 ほか);芸術と病の諸相―まとめ(パンデミックと芸術の歴史;中世の黒死病 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7989-1813-6   4-7989-1813-X
書誌番号 1122017131
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122017131

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