哲学と人類学の交錯 --
檜垣立哉 /編著, 山崎吾郎 /編著   -- 勁草書房 -- 2022.12 -- 22cm -- 240,2p

資料詳細

タイトル 構造と自然
副書名 哲学と人類学の交錯
著者名等 檜垣立哉 /編著, 山崎吾郎 /編著  
出版 勁草書房 2022.12
大きさ等 22cm 240,2p
分類 114
件名 人間学 , 文化人類学
著者紹介 【檜垣立哉】1964年生。大阪大学教授。博士(文学)。専門は大陸哲学やフランス現代哲学、日本哲学(主に京都学派)。主な著書に『バロックの哲学』(岩波書店、2022年)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:自分自身の哲学者になること 山崎吾郎著. 他者の認識と理解 磯直樹著. メラネシアからの思考 里見龍樹著. 神話の精神分析/呪術のスキゾ分析 山森裕毅著. 生成する構造主義 小林徹著. 構造とネットワーク 久保明教著. レヴィ=ストロースにおける階層と不均衡 近藤宏著. レヴィ=ストロースの哲学的文脈 檜垣立哉著. デュルケムはパンドラの箱を開けたか 近藤和敬著
要旨 構造主義、存在論的転回、アクターネットワークセオリー、マルチスピーシーズ、パースペクティヴ主義、思弁的実在論etc―互いに利用し刺激を与えあう二つの研究分野。そのどちらもが「自然」へと向かい、「構造」を捉えなおす。本書は、レヴィ=ストロースの神話論理の再解釈を起点としながら、それぞれの思考様式の違いや対立だけでなく、歴史的な影響関係や主題の反復を浮き彫りにする。
目次 第1章 自分自身の哲学者になること―文化人類学と哲学が交錯する場所で;第2章 他者の認識と理解―「ネイティヴ」・文化・自然をめぐって;第3章 メラネシアからの思考;第4章 神話の精神分析/呪術のスキゾ分析;第5章 生成する構造主義―フィリップ・デスコラと野生の問題;第6章 構造とネットワーク―レヴィ=ストロース×ラトゥール;第7章 レヴィ=ストロースにおける階層と不均衡;第8章 レヴィ=ストロースの哲学的文脈―構造と時間/自然と歴史;第9章 デュルケムはパンドラの箱を開けたか―思考の非個人主義と非人間主義
ISBN(13)、ISBN 978-4-326-10314-0   4-326-10314-0
書誌番号 1122017137

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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