空間と五感をめぐる哲学 --
ユハニ・パッラスマー /著, 百合田香織 /訳   -- 草思社 -- 2022.12 -- 19cm -- 184,21p

資料詳細

タイトル 建築と触覚
副書名 空間と五感をめぐる哲学
著者名等 ユハニ・パッラスマー /著, 百合田香織 /訳  
出版 草思社 2022.12
大きさ等 19cm 184,21p
分類 520.4
件名 建築 , 美学
注記 原タイトル:The Eyes of the Skin
注記 索引あり
著者紹介 【ユハニ・パッラスマー】現代のフィンランドを代表する建築家、建築思想家。ヘルシンキ工芸大学学長、フィンランド建築博物館館長、ヘルシンキ工科大学建築学部教授・学部長を歴任。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 建築とは本来、空間を操作し、五感を統合することで、私たち自身と世界を結びつけるものである。それがどんな歴史的経緯を経て、昨今の視覚重視に傾倒したかを考察し、メルロ=ポンティらの議論を踏まえながら、建築における触覚などの重要性を再考した1冊。
要旨 建築とは本来、空間を操作し五感を統合することで、私たち自身と世界を結びつけるものである。それがどのような歴史的経緯を経て昨今の視覚重視に傾倒したのかを考察し、メルロ=ポンティ、バシュラールらの議論を踏まえながら、建築における触覚、聴覚、味覚、嗅覚の重要性を再考する。ラスムッセン、クリスチャン・ノルベルグ=シュルツらの精神を継承する、今こそ読むべき本流の建築論。
目次 序論 世界に触れる;第1部 視覚と知識(視覚中心主義への批判;ナルシストの眼とニヒリストの眼;声の空間と視覚の空間;網膜の建築、立体感の喪失;視覚イメージとしての建築 ほか);第2部 身体中心(複数の感覚による経験;陰影の重要性;聴覚の親密さ;静寂、時間、孤独;匂いの空間 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7942-2616-7   4-7942-2616-0
書誌番号 1122017636
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122017636

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 520.4 一般書 利用可 - 2073452816 iLisvirtual