恒久戦時経済への道 -- 幻冬舎新書 --
中野剛志 /著   -- 幻冬舎 -- 2022.12 -- 18cm -- 227p

資料詳細

タイトル 世界インフレと戦争
副書名 恒久戦時経済への道
シリーズ名 幻冬舎新書
著者名等 中野剛志 /著  
出版 幻冬舎 2022.12
大きさ等 18cm 227p
分類 337.9
件名 インフレーション , 戦時経済
著者紹介 1971年、神奈川県生まれ。評論家。専門は政治経済思想。東京大学教養学部卒業後、通商産業省(現・経済産業省)に入省。2000年よりエディンバラ大学大学院に留学し、政治思想を専攻。同大学院より2005年に博士号を取得。2003年、論文‘Theorising Economic Nationalism’(Nations and Nationalism)でNations and Nationalism Prizeを受賞。著書に『官僚の反逆』(幻冬舎新書)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 世界が物価高騰に襲われている。その背景にあるのは、グローバリズムの終焉だ。世界秩序のさらなる危機が予想されるなか、もはや「恒久戦時経済」を構築するしか道はないのか。インフレの歴史と構造を俯瞰し、あるべき経済の姿を示した論考。
要旨 世界が物価高騰に襲われている。この高騰は、景気の過熱に伴う「デマンドプル・インフレ」ではなく、景気後退・政情不安を招く「コストプッシュ・インフレ」の性格が強い。背景にあるのは、グローバリゼーションの終焉という歴史的な大変化だ。このようなときには安全保障の強化や財政支出の拡大が必須だが、それらを怠ってきた日本は今、窮地に陥っている。世界秩序のさらなる危機が予想されるなか、もはや「恒久戦時経済」を構築するしか道はないのか。インフレの歴史と構造を俯瞰し、あるべき経済の姿を示した渾身の論考。
目次 はじめに 物価高騰が示す世界の歴史的変化;第1章 グローバリゼーションの終焉;第2章 二つのインフレーション;第3章 よみがえったスタグフレーション;第4章 インフレの経済学;第5章 恒久戦時経済;おわりに 悲観的積極主義
ISBN(13)、ISBN 978-4-344-98678-7   4-344-98678-4
書誌番号 1122018117
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122018117

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