処女母神の神話学 -- 講談社学術文庫 --
松村一男 /〔著〕   -- 講談社 -- 2022.12 -- 15cm -- 333p

資料詳細

タイトル 女神誕生
副書名 処女母神の神話学
シリーズ名 講談社学術文庫
著者名等 松村一男 /〔著〕  
出版 講談社 2022.12
大きさ等 15cm 333p
分類 163
件名 母神
注記 「女神の神話学」(平凡社 1999年刊)の改題
注記 文献あり
内容 内容:女神とは何か. 大母神から職能女神へ. 女性の神話学. 処女母神の神〈話〉学. 女性のなかでただ一人. なぜ「妹の力」だったのか. 女神とポリス. アルテミスからダイアナへ. 女による暴力と女への暴力. 女たちを笑う男たち
内容紹介 処女でありながら母でもあるという特殊性を帯びた、アテナ、アマテラス、マリアはなぜそれぞれの信仰において至高女神の地位を占めえたのか。異なる神話の共通点から、人類に普遍的な社会の原像を見出し、新たな神話の可能性を探っていく。
要旨 アテナ、アマテラス、マリア―処女でありながら母でもあるという特殊性を帯びた彼女たちは、なぜそれぞれの信仰において至高女神の地位を占めえたのか。旧石器時代の大女神から、これら処女母神への移行は何を意味するのか。時代も地域も異なる神話の共通点から、人類に普遍的な社会の原像を見出し、新たな神話の可能性を探る比較宗教学の挑戦!
目次 第1部 「大母神」と「処女母神」(大母神から職能女神へ―旧石器時代の洞窟女神から考える;女性の神話学;処女母神の神(話)学);第2部 日本の女神と女性(女性のなかでただ一人―アマテラス神学生成の比較神話学的考察;なぜ「妹の力」だったのか);第3部 ギリシアの女神と女性(女神とポリス―アテナとアテナイ;アルテミスからダイアナへ―西洋における山野の女神像の変遷;女による暴力と女への暴力―ギリシア悲劇への暴力性と女性像;女たちを笑う男たち―ギリシア喜劇の女性像)
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-530328-3   4-06-530328-1
書誌番号 1122018487
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122018487

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