PHP新書 --
保阪正康 /著   -- PHP研究所 -- 2022.12 -- 18cm -- 222p

資料詳細

タイトル 昭和史の核心
シリーズ名 PHP新書
著者名等 保阪正康 /著  
出版 PHP研究所 2022.12
大きさ等 18cm 222p
分類 210.7
件名 日本-歴史-昭和時代
著者紹介 1939年、札幌市生まれ。同志社大学文学部卒業。作家、評論家。2004年、一連の昭和史研究で菊池寛賞を受賞など。著書には『昭和陸軍の研究』など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 戦争の悲劇が生まれた根本的な原因に迫るほか、令和の為政者が昭和史から学ぶべきこと、「報道されなかった東南海地震」などの昭和史秘史を紐解く。さらに、翼賛政治会を議会で批判した中野正剛など、語り継ぎたい日本人についても取り上げる。
要旨 日本人の心情と生活の根底には、鎖国時代に培われた実利主義が延々と生きている。しかしその伝統的実利主義を放棄してしまった時代があった。勝つ見込みのない戦争に突入した、昭和前期である―。戦争の悲劇が生まれた根本的な原因に迫るほか、令和の為政者が昭和史から学ぶべきこと、「報道されなかった東南海地震」「ローマ字社会になりかけた日本」などの昭和史秘史を紐解く。さらに、東京帝大時代に100メートル走の未公認世界記録を出した外交官藤井実、翼賛政治会を議会で批判した中野正剛など、語り継ぎたい日本人についても取り上げる。
目次 序論 令和の今、何を昭和史に学ぶか;第1章 日本人への教訓(永井荷風の虚無;報道されなかった東南海地震 ほか);第2章 為政者よ、昭和史に学べ(安倍首相のやじ;スピーチでオバマ大統領に対抗できる首相は? ほか);第3章 知っておきたい近現代史(昭和天皇の自由な幼年期;民間人の戦死者、都道府県ごとの差 ほか);第4章 語り継ぐべき人々(荒尾精―日清戦争後の日本人への怒り;特攻に反対した部隊長 ほか);第5章 論じること、語ること(政治家論の時代;「北海道学」創設を目指して ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-569-85369-7   4-569-85369-2
書誌番号 1122019345

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 210.7 一般書 利用可 - 2073495167 iLisvirtual
磯子 公開 Map 210.7 一般書 利用可 - 2074146794 iLisvirtual
山内 公開 Map 210.7 一般書 利用可 - 2074009622 iLisvirtual
公開 210.7 一般書 貸出中 - 2074064488 iLisvirtual