子どものリアリティ/子どもをめぐるポリティクス --
野辺陽子 /編, 元森絵里子 /著, 野田潤 /著, 日比野由利 /著, 三品拓人 /著, 根岸弓 /著   -- 新曜社 -- 2022.12 -- 19cm -- 230p

資料詳細

タイトル 家族変動と子どもの社会学
副書名 子どものリアリティ/子どもをめぐるポリティクス
著者名等 野辺陽子 /編, 元森絵里子 /著, 野田潤 /著, 日比野由利 /著, 三品拓人 /著, 根岸弓 /著  
出版 新曜社 2022.12
大きさ等 19cm 230p
分類 367.3
件名 親子関係-日本
著者紹介 【野辺陽子】1970年、千葉県出身。日本女子大学人間社会学部現代社会学科准教授。専攻は、家族社会学、アイデンティティ論、マイノリティ研究。著書に、『養子縁組の社会学―〈日本人〉にとって〈血縁〉とはなにか』(2018年、新曜社、福祉社会学会第5回学術賞・日本社会学会第18回奨励賞(著書の部)・日本家族社会学会第2回奨励著書賞)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:家族変動と子どもをとらえる視点 野辺陽子著. 「子どものため」の社会学的記述に向けて 元森絵里子著. 親の離婚と不仲をめぐる子どもの語りと「子どものため」の論理 野田潤著. 第三者が関わる生殖技術と子ども 日比野由利著. 児童養護施設の日常生活と子どもの経験 三品拓人著. 被虐待児に対する「子どものため」の臨界 根岸弓著. 家族変動と子どもをめぐる複雑さ 野辺陽子著
要旨 “子どものため”を、子ども自身はどう経験しているか?子どもは、家族の個人化や自身の準主体化、「子どものため」の制度、実践、価値観をいかに経験しているか。そのリアリティとポリティクスを、離婚、生殖技術、児童養護施設、児童虐待の事例から明らかにし、家族変動と子どもをめぐる理論的・経験的研究をさらに展開していく。親子関係・ケアの理論に新たな論点を示す挑戦的な書。
目次 序章 家族変動と子どもをとらえる視点;第1章 「子どものため」の社会学的記述に向けて―「子どもの視点」や「脆弱さ」をどう組み込むか;第2章 親の離婚と不仲をめぐる子どもの語りと「子どものため」の論理―身の上相談の分析から;第3章 第三者が関わる生殖技術と子ども―家族の多様性と子どもの語りをめぐるポリティクス;第4章 児童養護施設の日常生活と子どもの経験―小学生男子の“友人”関係形成を例に;第5章 被虐待児に対する「子どものため」の臨界―被虐待児は「子どものため」の支援/介入とエイジェント化をどのように経験しているか;終章 家族変動と子どもをめぐる複雑さ
ISBN(13)、ISBN 978-4-7885-1795-0   4-7885-1795-7
書誌番号 1122019485
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122019485

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 367.3 一般書 利用可 - 2073486907 iLisvirtual