中世史を学ぶ人のために --
鎌倉佐保 /編, 木村茂光 /編, 高木徳郎 /編   -- 吉川弘文館 -- 2023.1 -- 26cm -- 323p

資料詳細

タイトル 荘園研究の論点と展望
副書名 中世史を学ぶ人のために
著者名等 鎌倉佐保 /編, 木村茂光 /編, 高木徳郎 /編  
出版 吉川弘文館 2023.1
大きさ等 26cm 323p
分類 210.4
件名 荘園-日本-歴史-中世
著者紹介 【鎌倉佐保】1968年、埼玉県に生まれる。1999年、明治大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、東京都立大学人文社会学部教授、博士(史学)。[主要著書]『日本中世荘園制成立史論』(塙書房、2009年)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 中世社会を学ぶ上で欠かせない荘園をいかに把握すべきか。これまでの研究と論点、各荘園の史料状況を整理し、新たな課題を展望。北は陸奥から南は薩摩まで、主立った21ヵ所の荘園の研究状況を解説。荘園史の過去・現在を俯瞰し、奥深い研究の世界へ誘う。
要旨 中世社会を学ぶ上で欠かせない荘園の理解。膨大な先学の蓄積と、多様な性格を持つ荘園をいかにして把握すべきか。荘園史を牽引する執筆陣が、これまでの研究と論点、各荘園の史料状況を整理し、新たな課題を展望する。北は陸奥から南は薩摩まで、主立った二一ヵ所の荘園の研究状況を解説。荘園史の過去・現在を俯瞰し、奥深い研究の世界へ誘う。
目次 第1部 荘園史研究の論点(荘園研究の方法;中世王権と荘園制;中世前期の荘園制・荘園史と地域社会史;立荘論とその行方―荘園制成立史研究の現在とこれから;鎌倉期の地頭と荘園制 ほか);第2部 荘園研究の最前線(陸奥国骨寺村―北方の中世村落;下総国香取社領―東国の村郷と検注帳;上野国新田荘―噴火災害から生まれた荘園;遠江国蒲御厨―東海伊勢神宮領の一軌跡;伊賀国黒田荘―戦後歴史学の象徴的フィールド ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-642-02978-0   4-642-02978-8
書誌番号 1122020280
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122020280

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