トンマーゾ・カンパネッラ /著, 澤井繁男 /訳   -- 国書刊行会 -- 2022.12 -- 22cm -- 352,3p

資料詳細

タイトル 事物の感覚と魔術について
著者名等 トンマーゾ・カンパネッラ /著, 澤井繁男 /訳  
出版 国書刊行会 2022.12
大きさ等 22cm 352,3p
分類 132.5
注記 欧文タイトル:De Sensu Rerum et Magia
注記 原タイトル:Il senso delle Cose e La Magia
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 【トンマーゾ・カンパネッラ】1568-1639。南イタリア・カラブリア州生まれ。ドミニコ会から神学教授を授かる。異端の嫌疑の危険にフランスに亡命。パリのドミニコ会の宿坊にて死去(享年71)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 神のもとに魔術は存在し、かたや似非魔術も存在し、異端の修道士カンパネッラはそれを暴く。魔術から科学へ、その移行期のルネサンス末期にあった「自然魔術」の大いなる隠微(オカルト)哲学体系。ヘルメス思想も色濃き、反アリストテレスの書。
要旨 ルネサンス、自然魔術の書。『太陽の都』で知られる、異端の修道士カンパネッラ。足かけ28年の獄中生活に物した主著の一冊、遂に完訳!神を戴き、天上界のマクロコスモスは地上界たるミクロコスモスを照応する。「力」「愛」「知」を基本原理に、その視線は広く森羅万象へ―あらゆるものは「感覚」する。神のもとに魔術は存在し、かたや似非魔術も存在し、カンパネッラはそれを暴く。魔術から科学へ、その移行期のルネサンス末期にあった「自然魔術」の大いなる隠微哲学体系。
目次 第1巻(結果は原因の裡にあること、しかし諸元素と世界は感覚する。;第1章の命題に反駁する議論はない。 ほか);第2巻(言い残している事柄とそれをいかにして述べるべきか。;物質の感覚について。 ほか);第3巻(天上界と星辰は火のようで感受性がある。;天上界と星辰は、固有の感知力と自己保存による規則的・不規則的運動を共有し、かつ分有している。 ほか);第4巻(魔術一般とその分類。;超自然魔術は創造主との反友にあり、神の側からの友情がなければ、被造物への命令も下せず、奇蹟も生じない。 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-336-07443-0   4-336-07443-7
書誌番号 1122020993

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