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安部公房とポール・オースターの比較文学的批評 --
大場健司 /著   -- 春風社 -- 2022.12 -- 20cm -- 415,15p

資料詳細

タイトル 1960s失踪するアメリカ
副書名 安部公房とポール・オースターの比較文学的批評
著者名等 大場健司 /著  
出版 春風社 2022.12
大きさ等 20cm 415,15p
分類 910.268
件名 アメリカ文学-歴史-20世紀
個人件名 安部 公房
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1989年、福岡県生まれ。2017年、九州大学大学院地球社会統合科学府博士後期課程単位取得退学。2020年、九州大学より博士(学術)学位取得。専攻は比較文学・比較文化、日本近現代文学。台湾:国立国防大学語文中心専任教師(2018-2021年)等を経て、現在は九州共立大学共通教育センター講師(2021年-)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:序章. 砂の歌. 穴の水脈. 「既成事実」からの失踪. 「ピカソの石版画」から「泣く女」へ. 一九五〇年代日本におけるアメリカ論ブームと安部公房. 生々しい素顔. SF的想像力と遊牧民. 終章
要旨 「失踪」をキーワードに、作品群から1960年代の時代相を浮かび上がらせる。
目次 第1部 脱アメリカの物語(砂の歌―安部公房『砂の女』とアメリカ文学の「辺境」;穴の水脈―安部公房『砂の女』とポール・オースター『闇の中の男』);第2部 アメリカ文学との相互交通(「既成事実」からの失踪―安部公房『燃えつきた地図』とアメリカ文学の「都市」;「ピカソの石版画」から「泣く女」へ―安部公房『燃えつきた地図』とポール・オースター『幽霊たち』);第3部 エッセイと同時代言説(一九五〇年代日本におけるアメリカ論ブームと安部公房―エッセイ「アメリカ発見」とジャン=ポール・サルトル、鶴見俊輔;生々しい素顔―安部公房「ミリタリィ・ルック」と軍服をめぐる同時代言説;SF的想像力と遊牧民―安部公房「異端のパスポート」と人類の起源)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86110-851-8   4-86110-851-9
書誌番号 1122021003
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122021003

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