観念批判論序説 -- 増補新版 --
笠井潔 /著   -- 作品社 -- 2022.12 -- 19cm -- 529p

資料詳細

タイトル テロルの現象学
副書名 観念批判論序説
版情報 増補新版
著者名等 笠井潔 /著  
出版 作品社 2022.12
大きさ等 19cm 529p
分類 316.5
件名 テロリズム
著者紹介 1948年、東京都生まれ。79年デビュー作『バイバイ、エンジェル』(東京創元社)で第6回角川小説賞を受賞など。ミステリ作家、SF作家として活躍する傍ら、精力的な評論活動を展開。近年の社会評論に『新・戦争論』(言視社)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 なぜ、21世紀の今日に至るまで、人々を解放するはずの思想=観念は、テロと殺掠、そして終わりなき“暴力”を生み出すのか。自らの「68年」体験を綴りながら、21世紀以降の未来に向けた書き下ろしを加えた増補新版。
要旨 世界内戦と貧困化の時代に、暴力(テロ)を根源的に考える。1972年連合赤軍事件の衝撃から半世紀。産業労働者の階級脱落化による経済的貧困やアイデンティティ危機による暴力、頻発する無動機大量殺傷。そして山上徹也による安倍晋三銃撃事件。いま世界は、剥き出しの暴力の時代を迎えている。この時代に生まれた我々が読むべき必読の一冊。
目次 序章 観念の廃墟;1 自己観念;2 共同観念;3 集合観念;4 党派観念;終章 観念の浄化;補論1 68年ラディカリズムの運命 『テロルの現象学』以後三十年;補論2 観念的暴力と象徴的暴力 ユートピアの現象学へ
ISBN(13)、ISBN 978-4-86182-953-6   4-86182-953-4
書誌番号 1122021113

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