日本の社会・制度的課題と世界の動向 --
佐々木てる /編   -- 明石書店 -- 2022.12 -- 20cm -- 290p

資料詳細

タイトル 複数国籍
副書名 日本の社会・制度的課題と世界の動向
著者名等 佐々木てる /編  
出版 明石書店 2022.12
大きさ等 20cm 290p
分類 329.91
件名 国籍 , 国籍法
著者紹介 青森公立大学経営経済学部教授。専門:国際社会学、地域社会論。主な著書:『マルチ・エスニック・ジャパニーズ―○○系日本人の変革力』〈移民・ディアスポラ研究5〉(編著、駒井洋監修、明石書店、2016年)他多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:序論 佐々木てる著. 近年の複数国籍をめぐる日本の議論について 佐々木てる著. 複数国籍に関する社会意識 佐々木てる著 人見泰弘著. 国籍法をめぐる日本人当事者の実情 武田里子著. 国籍離脱の自由の規範内容と複数国籍の合理性 近藤敦著. 日本の行政機関における国籍管理の現状と複数国籍者把握の可能性 大西広之著. 複数国籍者からの国籍〓奪 手塚沙織著. ドイツの複数国籍 佐藤成基著. 制度的寛容の持続とゆらぎ 樽本英樹著. アメリカ合衆国とカナダにおける複数国籍の容認と分岐 南川文里著. 東アジアの無国籍者と複数国籍者 陳天璽著. 旧ソ連圏諸国に広がる国境外国籍〈Extraterritorial Citizenship〉 小森宏美著
内容紹介 複数国籍をめぐる日本の社会状況および法制度とその運用、世界各国の動向、当事者の抱える問題などについて学際的視点から実態を分析。国内の「国籍唯一の原則」への固執と国際化が進む社会の実態の乖離を明らかにする、複数国籍に関する学術書。
要旨 国民の境界をめぐる「原則」と「現実」。正しい理解にもとづいた議論のために―。複数国籍をめぐる日本の社会状況および法制度とその運用、世界各国の動向、当事者の抱える問題などについて学際的視点から実態を分析。国内の「国籍唯一の原則」への固執と国際化が進む社会の実態の乖離を明らかにする、複数国籍に関する初の学術書。
目次 第1部 日本の複数国籍をめぐる社会状況(近年の複数国籍をめぐる日本の議論について;複数国籍に関する社会意識―「複数の国籍を保持することに関する調査」の基礎分析から;国籍法をめぐる日本人当事者の実情;国籍離脱の自由の規範内容と複数国籍の合理性;日本の行政機関における国籍管理の現状と複数国籍者把握の可能性);第2部 複数国籍をめぐる世界的な動向(複数国籍者からの国籍剥奪―国家安全保障を軸とした議論の行方;ドイツの複数国籍―「現実」と「原則」の乖離;制度的寛容の持続とゆらぎ―英国における複数国籍;アメリカ合衆国とカナダにおける複数国籍の容認と分岐;東アジアの無国籍者と複数国籍者―国々のはざまにいる人びとのアイデンティティ ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7503-5478-1   4-7503-5478-3
書誌番号 1122021466

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 329.9 一般書 利用可 - 2073526259 iLisvirtual