百年後から見た王朝時代 --
繁田信一 /著   -- 吉川弘文館 -- 2023.1 -- 19cm -- 273p

資料詳細

タイトル 孫の孫が語る藤原道長
副書名 百年後から見た王朝時代
著者名等 繁田信一 /著  
出版 吉川弘文館 2023.1
大きさ等 19cm 273p
分類 289.1
件名 中外抄 , 富家語
個人件名 藤原 道長
著者紹介 1968年東京都に生まれる。1997年東北大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得退学。2003年神奈川大学大学院歴史民俗資料学研究科博士後期課程修了。現在、神奈川大学日本常民文化研究所特別研究員、同大学国際日本学部非常勤講師。博士(歴史民俗資料学)。著書に『呪いの都 平安京―呪詛・呪術・陰陽師―』(吉川弘文館)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 藤原道長についての談話を現代に伝える、『中外抄』と『富家語』を紐解き、藤原道長の新たな人物像を描くとともに、道長の家族や周囲の人々のふるまいにも触れ、王朝時代の新たな時代像を描いていく1冊。
要旨 必ず北向きで手を洗い、鼻は真っ赤―。平安朝で栄華を極めた藤原道長の知られざる姿は、孫の孫にあたる藤原忠実の談話集により今に伝わった。道長の家族や周囲の人々のふるまいにも触れ、百年後から見た王朝時代に迫る。
目次 第1章 一人の貴族男性としての道長―道長をめぐる昔語り その一;第2章 為政者としての道長―道長をめぐる昔語り その二;第3章 家長としての道長―道長をめぐる昔語り その三;第4章 有職故実家としての道長―道長をめぐる昔語り その四;第5章 堂々たる関白としての頼通―道長の子供たちをめぐる昔語り その一;第6章 意外性に満ちた人物としての頼通―道長の子供たちをめぐる昔語り その二;第7章 頼通の政敵としての教通・頼宗―道長の子供たちをめぐる昔語り その三;第8章 摂関家の神母としての彰子―道長の子供たちをめぐる昔語り その四;第9章 道長の政友たち・道長の政敵たちをめぐる昔語り;第10章 道長を支えた名人たちをめぐる昔語り;おわりに 孫の孫が語る藤原道長
ISBN(13)、ISBN 978-4-642-08424-6   4-642-08424-X
書誌番号 1122021548
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122021548

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中央 5階人文科学 289/フ 一般書 回送中 - 2073526216 iLisvirtual