信長焼き討ち後の伽藍復興 --
海野聡 /著   -- 吉川弘文館 -- 2023.1 -- 22cm -- 299,4p

資料詳細

タイトル 再生する延暦寺の建築
副書名 信長焼き討ち後の伽藍復興
著者名等 海野聡 /著  
出版 吉川弘文館 2023.1
大きさ等 22cm 299,4p
分類 521.818
件名 延暦寺
著者紹介 1983年、千葉県に生まれる。2009年、東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程中退。2009~18年、奈良文化財研究所研究員。現在、東京大学大学院工学系研究科建築学専攻准教授、博士(工学)。著書に『古建築を復元する―過去と現在の架け橋―』(吉川弘文館、2017年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 織田信長の焼き討ちで伽藍の大部分を失った比叡山延暦寺。それらに関する研究は、焼失前に偏り、復興後は看過されてきた。全山の建造物を調査し、建築の継承や現在に至る伽藍形成を追求した1冊。天台宗寺院の建築的特質を解き明かす。
要旨 織田信長の焼き討ちで伽藍の大部分を失った比叡山延暦寺に関する研究は、焼失前に偏り、復興後は看過されてきた。全山の建造物を調査し、建築の継承や現在に至る伽藍形成を追究。天台宗寺院の建築的特質を解き明かす。
目次 焼き討ち後の延暦寺の伽藍復興の意義;第1部 比叡山の地勢と歴史(延暦寺の開創と伽藍の形成;比叡山の地勢と三塔十六谷の構成;元亀の焼き討ちの背景と伽藍復興);第2部 焼き討ち以降の延暦寺の復興(豊臣政権における焼き討ちからの復興;家康・家光による復興と寛永寺の開創;綱吉期における寺社復興と延暦寺 ほか);第3部 延暦寺建築の特質(延暦寺の現存仏堂の構成と特質;延暦寺の廟所建築の特質;特殊な建築構造と組物―延暦寺型鐘楼と雲形肘木 ほか);破壊と再生を通した継承の建築史へ
ISBN(13)、ISBN 978-4-642-01668-1   4-642-01668-6
書誌番号 1122021969
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122021969

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