奇想天外の本棚 --
アルジス・バドリス /著, 柿沼瑛子 /訳   -- 国書刊行会 -- 2022.12 -- 19cm -- 259p

資料詳細

タイトル 誰?
シリーズ名 奇想天外の本棚
著者名等 アルジス・バドリス /著, 柿沼瑛子 /訳  
出版 国書刊行会 2022.12
大きさ等 19cm 259p
分類 933.7
注記 原タイトル:Who?
注記 著作目録あり
著者紹介 【アルジス・バドリス】(1931-2008)アメリカのSF作家、批評家。東プロイセンのケーニヒスベルク(現在のカリーニングラード)で生まれる。マイアミ大学、次いでニューヨーク州のコロンビア大学で教育を受けた。SF研究協会のSF小説分野における生涯にわたる功績を記念して与えられるピルグリム賞を2007年度に受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 物理学者マルティーノは、実験中に重傷を負った。研究所が、連合国支配圏とソビエト社会主義国支配圏の境界近くにあったため、現場に駆けつけたソビエト側の病院に収容されてしまう。そして、外交交渉の末、マルティーノは解放されることになるが…。
要旨 アメリカの天才物理学者ルーカス・マルティーノは、自らが立案した極秘のK88計画の実験中に大爆発に巻き込まれ瀕死の重傷を負った。事故の起きた研究所が、連合国支配圏とソビエト社会主義国支配圏の境界近くにあったため、マルティーノはいちはやく現場に駆けつけたソビエト側の病院に収容されてしまう。そして3か月後、外交交渉の末、マルティーノは解放されることになる。だが国境線の検問所のゲートから現れたのは、卵型の金属の仮面をつけ、体のほとんどが機械で出来た、変わり果てた姿のマルティーノであった!果たして彼は本物のマルティーノなのか、それとも別人なのか、本物であれば洗脳されているのではないのか、解放したソビエトの意図とは?解放に立ち会った中央ヨーロッパ国境地区の保安責任者ショーン・ロジャーズは、様々な方法でこの人物の正体をつきとめようと試みるもののことごとく失敗に終わる。その後、新たにマルティーノの追跡調査担当者に任命されたロジャーズは、マルティーノをニューヨークに送り届け、彼を泳がせ、その行動を追跡することで正体に迫ろうとするが…。全編に緊張感をみなぎらせ、独特の抒情を漂わせつつ展開する、SF界の巨匠バドリスの代表的長編SFスパイ・スリラー。
ISBN(13)、ISBN 978-4-336-07404-1   4-336-07404-6
書誌番号 1122021979
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122021979

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 933/ハ 一般書 利用可 - 2073533891 iLisvirtual
金沢 公開 Map 933/ハ 一般書 利用可 - 2073968464 iLisvirtual