アカウンタビリティ、倫理、学術界 -- 〈叢書〉人類学の転回 --
マリリン・ストラザーン /編, 丹羽充 /訳, 谷憲一 /訳, 上村淳志 /訳, 坂田敦志 /訳   -- 水声社 -- 2023.1 -- 20cm -- 440p

資料詳細

タイトル 監査文化の人類学
副書名 アカウンタビリティ、倫理、学術界
シリーズ名 〈叢書〉人類学の転回
著者名等 マリリン・ストラザーン /編, 丹羽充 /訳, 谷憲一 /訳, 上村淳志 /訳, 坂田敦志 /訳  
出版 水声社 2023.1
大きさ等 20cm 440p
分類 377.1
件名 大学経営 , 内部監査 , 社会人類学
注記 原タイトル:AUDIT CULTURES
注記 索引あり
著者紹介 【マリリン・ストラザーン】英国ケンブリッジ大学の名誉教授(社会人類学)。マンチェスター大学教授、ケンブリッジ大学ウィリアム・ワイズ社会人類学教授および同大学ガートン校のミストレスを歴任。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:さまざまな新しいアカウンタビリティ マリリン・ストラザーン著. 国際通貨基金のミッション業務をめぐる社会組織 リチャード・ハーパー著. 威圧的なアカウンタビリティ クリス・ショア著 スーザン・ライト著. 生み出される類まれなる才能 エレノア・リモルディ著. アカウンタビリティ、人類学、欧州委員会 マリオン・マクドナルド著. トリックスターのジレンマ ペーテル・ペルス著. 監査に付されるアカウンタビリティと命法としての責任 アナンタ・ギリ著. 自己アカウンタビリティ、倫理、意味の問題 ヴァッソス・アルギュルゥ著. 一望監視施設としての大学 ヴェレッド・アミット著. 学究的環境 トマス・フィリッツ著. 学徒、学問分野、省察 ディミトラ・ゲフ=マディアヌゥ著
内容紹介 「アカウンタビリティ」を実践もしくは実演する新しいやり方に及ぼす影響に関して人類学的に探究する1冊。アカウンタビリティの名で普及している価値や実践には、複数の領域をまたがって広がっていく性質があると証明する。
要旨 “説明責任を果たせ!”、“それは何の役に立つのか?”。私たちの日常に忍び込んできた「監査文化」。市場原理と結びついた生産性の追求とペーパーワークの増大によって、社会はどのように変容したのか?新自由主義に基づく大学再編成の波を背景に、雑務に忙殺される人類学者たちがみずからの職場を描きだす!
目次 序論:さまざまな新しいアカウンタビリティ―監査、倫理、学術界についての人類学的研究;第1部(国際通貨基金のミッション業務をめぐる社会組織―国際監査の検証);第2部(威圧的なアカウンタビリティ―高等教育内における監査文化の興隆;生み出される類いまれなる才能―それは最終的にどうなるのか ほか);第3部(トリックスターのジレンマ―倫理綱領と人類学的自己のテクノロジー;監査に付されるアカウンタビリティと命法としての責任―政治的なるものの優位性を超えて ほか);第4部(一望監視施設としての大学―学問の自由に対する道徳的要請と攻撃;学究的環境―同一の圧力、同一の労働条件なのか ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8010-0694-2   4-8010-0694-9
書誌番号 1122022020
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122022020

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
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