おおさかの歴史 -- シリーズ●地方史はおもしろい --
地方史研究協議会 /編   -- 文学通信 -- 2022.11 -- 18cm -- 271p

資料詳細

タイトル 日本の歴史を突き詰める
副書名 おおさかの歴史
シリーズ名 シリーズ●地方史はおもしろい
著者名等 地方史研究協議会 /編  
出版 文学通信 2022.11
大きさ等 18cm 271p
分類 216.3
件名 大阪府-歴史
内容 内容:飯盛山南尾根・野崎での徳川大坂城の採石 長尾武著. 道供養碑はなぜ建てられたのか 室田卓雄著. 大阪的美的感性の探求 小田直寿著. 淀川沿いに造られた軍事施設をめぐる謎 馬部隆弘著. 霊場・生駒山地の産業と民俗 俵和馬著. 出土瓦からみた戦国期の瓦生産 岡本健著. 髪結たちの意外な役割 野高宏之著. 水帳が公文書になるとき 飯田直樹著. 外国人居留地に住んでいたのは誰か 堀田暁生著. 日本最古の陸軍墓地と日露戦争戦死者葬儀 奥田裕樹著. 「人」と地域の物語 石原佳子著. 古代から近代まで続く北摂諸街道の変遷 前田豊邦著. 水利環境からみた和泉の地域開発 岸本直文著. 中世淀川を行き交った人とモノ 曽我部愛著. 山崎通における旅行難民者救済システム 高橋伸拓著. 「喧嘩島」の所有権をめぐる争い 片山早紀著. 淀川改良工事と土地収用 藤村尚也著. 運ばれなかった埴輪からわかること 十河良和著. 水をめぐる村々の争いと扱人 西川哲矢著. 神社普請と氏地の人びと 田中万里子著. 旧思想打破の岸和田の女性たちが勝ち取ったもの 山田裕美著
内容紹介 「おおさか史」について、執筆者が持ち寄った、地域に残された史料を検討し、そこから見通される歴史認識を再構築する1冊。現代社会のその先を作るために、日本の歩みを記憶として地域から残し伝え考えていく。「地方史はおもしろい」シリーズ。
要旨 身近な見慣れたモノが歴史解明の素材として生き返ってくる。歴史学に人を惹きつける王道「おおさか」。地域資料から日本を読み直すシリーズ!
目次 第1部 飽くなき追究!新しい歴史学の可能性と方法を求めて(採石ルートを辿り見えてくるもの 飯盛山南尾根・野崎での徳川大坂城の採石―キリシタン大名京極丹後守の遺跡と伝承;廃道に眠る歴史を掘り起こす 道供養碑はなぜ建てられたのか―大阪・池田に残る石造文化財 ほか);第2部 史資料が語る!おおさかの町と人(瓦に読む都市と職人 出土瓦からみた戦国期の瓦生産―天王寺瓦工を中心に;なぜ彼らを同伴させたのか 髪結たちの意外な役割―道修町近所講の寄合と町髪結 ほか);第3部 水と街道を注視する!変化するものと変化しないもの(何が変わり、何が変わらなかったのか 古代から近代まで続く北摂諸街道の変遷―長尾道と亀岡街道;地域史の基層を掘り起こす 水利環境からみた和泉の地域開発―井堰・溜池・用水路 ほか);第4部 史資料との格闘!都市大阪周辺地域の史実(出土した埴輪片に向き合い続ける 運ばれなかった埴輪からわかること―日置荘西町窯跡群と河内大塚山古墳;近世の紛争解決人 水をめぐる村々の争いと扱人―「鎌田水論一件日記」から読み解く ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-909658-92-0   4-909658-92-0
書誌番号 1122022416
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122022416

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
都筑 公開 Map 216 一般書 利用可 - 2074006208 iLisvirtual