検証・新型コロナウィルス感染症対応の国際比較 --
松田晋哉 /著   -- 勁草書房 -- 2022.12 -- 22cm -- 316p

資料詳細

タイトル ネットワーク化が医療危機を救う
副書名 検証・新型コロナウィルス感染症対応の国際比較
著者名等 松田晋哉 /著  
出版 勁草書房 2022.12
大きさ等 22cm 316p
分類 498.13
件名 医療制度 , 新型コロナウイルス感染症
注記 索引あり
著者紹介 1960年岩手県生まれ。85年産業医科大学医学部卒業。92年フランス国立公衆衛生学校卒業。93年京都大学博士号(医学)取得。産業医科大学医学部公衆衛生学講師を経て、現在、産業医科大学医学部公衆衛生学教授。専門は公衆衛生学(保健医療システム、医療経済、産業保健)。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 諸外国に比し、コロナ感染者数がはるかに小さかった日本で医療逼迫が生じたのはなぜか。サージキャパシティの小ささ、プライマリケア部門の対応力の弱さの背景には、医療機能の分化と連携体制構築の遅れがあった。医療介護サービス提供体制の課題を問う1冊。
要旨 諸外国に比して感染者数がはるかに少なかった日本で医療逼迫が生じたのはなぜなのか。体系的情報システムと医療機能の分化、連携体制構築の遅れが背景にあることを明らかにし、今後の課題を示す。
目次 第1章 新型コロナウイルス感染症が明らかにした我が国の医療介護提供体制の課題(我が国及び諸外国における新型コロナウイルス感染症流行の疫学的事項;医療・介護サービス提供体制への影響 ほか);第2章 諸外国の新型コロナウイルス感染症対応(医療資源の国際比較;医療提供体制と新型コロナウイルス感染症対応の概要 ほか);第3章 より安心できる医療介護サービス提供体制を作るには(喫緊の課題としての体系化された情報システム構築;救急医療提供体制の再構築 ほか);終章 本書の分析結果に基づく提言(社会的共通資本である医療・介護の理念の確認とそれに基づく具体的なPlus oneの活動の実践;日本型IDSの展開 ほか);補論(北九州市における新型コロナウイルス感染症対応;岡山県精神科医療センター 精神障害者に対するCOVID‐19対応の先進事例から学ぶ ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-326-70127-8   4-326-70127-7
書誌番号 1122022428
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122022428

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 498.13 一般書 利用可 - 2073527964 iLisvirtual