ベオグラード発 --
山崎佳代子 /著   -- 左右社 -- 2022.12 -- 19cm -- 285p

資料詳細

タイトル ドナウ、小さな水の旅
副書名 ベオグラード発
著者名等 山崎佳代子 /著  
出版 左右社 2022.12
大きさ等 19cm 285p
分類 915.6
件名 セルビア-紀行 , ドナウ川
注記 文献あり
著者紹介 詩人、翻訳家。1956年生まれ。北海道大学露文科卒業。リュブリャナ民謡研究所留学などを経て、81年よりセルビア共和国ベオグラード市在住。ベオグラード大学文学部にて博士号取得(比較文学)。著書に『ベオグラード日誌』(書肆山田)など、詩集に『黙然をりて』(書肆山田)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 数多の戦争によって破壊され、そのたび蘇ったことから不死鳥に例えられる首都・ベオグラードから、ヨーロッパ第二の大河と呼ばれるドナウ河に繋がる小さな支流をめぐり、時間の旅が始まる。セルビア在住の詩人・山崎佳代子によるエッセイ集。
要旨 数多の戦の舞台として苛酷な歴史を持つセルビアの首都・ベオグラード。ドナウ河に繋がる支流をめぐり、時間の旅がはじまる―
目次 プロローグ―セルビアの小さな旅 ドナウにそそぐ水たち;旅がはじまろうとしている;地球は震えている―東京からベオグラードへ;秋の海、ではなく―ドナウをくだりスメデレボの古城へ;石、風、火―ドナウをわたりルーマニアへ;村、水、炎―モラバ川をたどってゴロビリュへ;橋と子供―サバからドナウへ哀しみは流れ;鳩たちの砦―ドナウをくだり古城ゴルバッツへ;廃屋のある情景―ミロブシティツァ川をたどりルタニ山へ;移動の詩人ベンツロビッチ―ラーチャ川からドナウへ;寒い日々の物語―ドナウをのぼりノビサドへ;円卓会議の故郷―ドナウをのぼりスレムスキー・カルロウツィへ;『ドリナの橋』へ船の旅―ドリナ川をのぼりビシェグラードへ;茜色の大聖堂―イバル川をたどりジチャ修道院へ;水の妖精―ドナウをくだりレペンスキー・ビルへ;はるかな薔薇色の国―サバ川の岸辺から;丘に眠る人々―ドリナ川をたどりバリェボへ;水のはじまり―ドリナ川からターラ山の水源をたどって;骸骨の物語―ニシャバ川をたどりニーシュへ;大地は力を尽くして―ドリナ川をわたりロパレ町へ;聖なる水とクジャク―ドナウをたどり東セルビアへ;ベオグラード物語―ドナウがサバ川と出会うとき;人形たちの声―バニツァ強制収容所記念館にて;子供と小鳥―ドナウに浮かぶ大戦争島から;エピローグ
ISBN(13)、ISBN 978-4-86528-354-9   4-86528-354-4
書誌番号 1122023255

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