中国経済の虚実 -- 中公選書 --
三浦有史 /著   -- 中央公論新社 -- 2023.1 -- 20cm -- 282p

資料詳細

タイトル 脱「中国依存」は可能か
副書名 中国経済の虚実
シリーズ名 中公選書
著者名等 三浦有史 /著  
出版 中央公論新社 2023.1
大きさ等 20cm 282p
分類 332.22
件名 中国-経済 , 経済政策-中国
注記 文献あり
著者紹介 日本総合研究所調査部上席主任研究員。1964年、島根県に生まれる。早稲田大学社会科学部卒業。日本貿易振興会入会、初代ハノイ事務所所長などを経て、現職。著書に『不安定化する中国――成長の持続性を揺るがす格差の構造』(東洋経済新報社、第6回樫山純三賞受賞)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「中国依存」に対する不安が急激に高まる中、各種の統計データに基づき、中国経済の正しい見方を提示する1冊。また「共同富裕」や不動産バブルなど習近平政権下の経済政策・経済問題を検討し、今後を展望するとともに、日本の取るべき指針を示す。
要旨 中国は経済成長率が目標を下回るなど減速が著しいが、世界における重みは着実に増し、日本の最大の貿易相手国でもある。だが、深まる一方の「中国依存」に対する不安も急速に高まっている。脱「中国依存」は可能なのか。本書は各種の統計データに基づき、中国経済の正しい見方を提示する。あわせて「共同富裕」や不動産バブルなど習近平政権下の経済政策・経済問題を検討し、今後を展望するとともに、日本の取るべき指針を示す。
目次 序章 中国依存から出発する中国経済の見方;第1章 米中通商摩擦―脱「中国依存」の行方;第2章 貿易依存度の低下が示す内製化の進展;第3章 中国はなぜ米国との対立を厭わないのか;第4章 米中対立の行方;第5章 不動産バブル崩壊を防げるか;第6章 過剰債務体質を改善できるか;第7章 共同富裕は格差を是正するか;第8章 対外融資と債権国としての責任;終章 付加価値貿易からみた日本の製造業
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-110133-4   4-12-110133-2
書誌番号 1122023515
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1122023515

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